●一條裕子『金子の部屋』 装幀:セキネシンイチ(予価1000円+税) 部屋の中に「秘密基地」(ダンボール製)を作りつづける男、 金子義治(49歳)。「秘密基地」はオトコのロマンなのかなんなのかは、 さておいて、 娘に露骨に嫌がられ、親戚の子どもにいたずらされようが、 金子は「秘密基地」を作り続ける。じつはその理由は……。 オフビートの笑いがいま女性に大人気です。 ●関川夏央『虎の縞は洗っても落ちない』 (仮題、予価2200円+税)装幀:日下潤一