第200回(2004年4月9日)

3月21日(日) ポニーに乗りまくる女

◆朝、はなと代沢小学校へ。とうこちゃんのお兄ちゃん、あまねくんが所属するサッカーチーム「テキサスイレブン(なぜにテキサスなの?)」の練習を見る。といっても、はなは全然見なくて、はしっこで僕とサッカーするか、後から来てくれたとうこちゃんと走りまわっていただけやけど。帰り、向こうから来た、小さめの犬を連れた男性に、土本さん(とうこちゃんのお母さん)が挨拶をしたので、僕も頭を少し下げた。「ボイス」という犬で、散歩させているかたはイラストレーターのマサキリョウさんとのこと。
◆いったん帰宅し、しばらく休息。といっても、子どもがギャーギャー言うのでほとんど休めないけど。
◆昼食を早めにすませ、再び小学校へ。「ペガススの里」というNPO法人(だったかな)が行う移動動物園の催しが代沢小学校であり、家族で足を運んでみた。モルモットにゴールデンレトリーバーに、なんだか忘れた山羊にうさぎに、なんやらザルとかいろいろいたけど、なんといってもポニー、ポニー。はなは五、六回乗馬させてもらっていたかな。おじさんに手綱を引かれ、一回につき二、三分、小さな円をぐるっと回らせてもらうだけだけど、馬好きの娘を持つ父親してはありがたい。タダやし。一昨日お別 れしたばかりのはる君、その姉のリサちゃん、海老沢かいと君もいっしょに遊べたし、荻井さんちの三つ子ちゃんや川原だいし君(乗馬はイヤそうだったなぁ)にも会えた。また来てほしいもんです、移動動物園。呼ぶのに、けっこうお金がかかるみたいだから、頻繁には無理だろうけど。

3月22日(月) 油断のならない寒さ

◆雪が降るんじゃないか、という噂。それくらい寒い。
◆月組さんとのお別れパーティで使う飾り(輪つなぎ。紙で輪っかをつくり、チェーンみたいにつないでいくものかな)や、ランチョンマットに貼るチューリップをこさえたという。うちのはなも、折り紙で手早くチューリップをつくっていたそうだ。

3月23日(火) 社長とメロン

◆資料探しで図書館に寄ったついでに棚をざっと見ていたら、以前は持っていたのに、ここんとこどこへやったのか見つからなくなっていた、町田康さんの『くっすん大黒』があり、借りてきた。どういうのやったかいなと頁をめくると、ありゃりゃ領収書が。前に借りた人なのだろうか、某運動具店でヤキュウ用品を21,735円も購入なさっているではないですか。少年野球チームの監督とかコーチとか、そういう人が忘れられたのだろうか。
◆きょうの娘。月組のみんなと星組・花組いっしょにお別れ散歩で、羽根木公園へ行く予定だったのに、あいにくの雨のため、保育園のホールでスタンプラリーや体操をして遊んだみたい。その途中、用務の増田先生に好きな食べ物を3つ聞くことになり、結果 「メロン、さしみ、すし」という返事。社長ーっ(はなは増田先生のことを前からこう呼んでいる)、メロンというのがかわいいですね。社長が今月いっぱいで定年退職とは信じられない。残念。
◆いつもより早(はや)お迎えで、デンタルクリニックへ。はなの歯を診てもらう。ちょっと痛い、と嘆いていた箇所は、大人の歯(永久歯)が準備しているからだと思いますよ、とM先生。四歳なのに、もうすぐ永久歯の登場なのか。ひゃー驚いた。
◆夜、ベビールーム下北沢の平林さんにもらったプーさんのおもちゃを見て、四歳の娘のセリフ「○○○ちゃん、プーさん好きそうでしょ」には笑ったなぁ。「だれそれ、なになにしそうでしょ」という表現を、はなの口から初めて聞いた。日々進化してるんですね。
◆はなは、シンデレラを「はなだらけのシンデレラ」と読んでくれる。それがおかしい。花だらけ? 鼻だらけ? 正解はドン! 「灰だらけという意味のシンデレラ」でした。

3月24日(水) コステロの奥さんは、女も惚れるジャズウイメン


◆ダイアナ・クラールの赤坂「うまや」ライブへ、妻が出かける。観客はわずか二十人。早く店に着いたのでピアノのそばの席でボーカル&ピアノを堪能できたそうだ。帰宅後、妻は興奮気味に話し、ひさしぶりにピアノを弾きたくなったわ、と言う。僕は、陽と男ふたり仲良く留守番をしてました。
◆保育園では、三月生まれの子の誕生会。出し物は水戸黄門で、先生たちがみんなズラだったらしく、娘は夜、「お侍さんがいっぱい来たの」と教えてくれた。今回の誕生会は、特別 おもろかったんちゃうか。僕も見たかった。

3月25日(木) ジークフリードって大げさな名前やな

◆北海道から届いた『世界名作アニメ絵本シリーズ(15)はくちょうのみずうみ』を娘に読んで聞かせる。そうか、ジークフリードというのは、ここに出てくる王子の名か。ジーグフリードといえば、ここ下北沢にそのような名の怪しげな建物(失敬っ!)があるんだけど、あそこ本当のところ何の施設なんだろう。たんなる一戸建てとは思いにくい。
◆園庭の砂場を掘って「温泉」づくりをしたとのこと。とことん掘ったら、ほんまにお湯が出るんちゃうかな、きっと。今度そこまでやってほしい。
◆指をしゃぶられたとき「いたっ」と思って、陽の口内を見てみたら、下の真ん中にうっすら白い歯が一本。さあ生えたるでー、と待ち構えていた。

3月26日(金) ヤンキースタジアムで流す曲だぜ!

◆はなは昨夕、保育園のプールのところを京香ちゃんと走っていて転んだ際、あごをガツンとやり、そのときに赤くなった部分が今朝になっても残っていて、ハンコの朱肉はついて落ちない人、みたいになっている。
◆ヤンキース松井選手が打席に入るときの曲をJ−WAVEで募集していたので、プリンスの『バットダンス(バットマンのテーマ)』、レッド・ツェッペリンの『移民の歌』をメールにて応募。番組ではリクエストがあった例として、ウルフルズの「ガッツだぜ!」を流していたけど、たしかにノリがよく、僕も好きな曲で、メッセージも日本人にはわかりやすい曲かもしれませんが、そいつぁちょっと単純すぎやしませんでしょうか。
◆世田谷代田のこどものアトリエへ。娘を待つ合間、環状七号線沿いで制作中の壁画スペースを見に行った。下地の空色がいい感じ。こんなに面 積が広いのか、と腰を抜かしそうになる。タテ3×ヨコ30〜40メートルくらいあるんじゃないかな(あとで聞いたら全長およそ120メートルもあるらしい。ひえーっ。アトリエに来ていたしょうこちゃんに、また遊び相手をしてもらい、はなは上機嫌。

3月27日(土) すぐまた転勤で戻ってきてね

◆福岡への転勤が決まった、米さんの送別会が松蔭さんちで開かれた。宇治野さん、玉 利さん、田原さん、松葉、タケちゃん、TANYさんらが出席。田原さんのお子さん、まつりくちゃん、らいちくんの掛け合いは息ぴったりでユーモアたっぷり。いとしこいしのように、ほんわか笑わしてくれる、吉本のアリンコキッズを思い出した。あれっ、ちゃうんちゃうかと今インターネットで調べたら、アリンコキッズやのうて「りあるキッズ」でした。
◆米さんの先輩で、映画『≒会田誠 無気力大陸』を監督された玉利祐助さんは、トム&ジェリーのビデオを持ってきてくださったうえ、子どもの相手をたくさんしてくださり、むちゃくちゃ助かった。
◆米さんは例によって途中、眠ってしまった。でも、そこが米さんらしいし、米さんの送別 会なんだから、それでええか。博多に移っても、元気でな。

第199回 (2004年4月6日更新)

3月14日(日) 全身ビショビショ

◆代沢小学校で、はなとサッカー、野球、ジャングルジム、テニスなどしていたら、、防災訓練のスプリンクラーが突然まわり出し、ビショビショになり、びっくりして帰ってきた。はなは「ぎゃーっ」と泣いていた。ビショビショって書いたら、ジョビジョバを思い出した。
◆午後、昨日オープンしたばかりの石丸電気の店で、元ヤクルトの松岡弘さんを目撃。でかい、黒い(わるい意味でなく、肌の色が健康的に見えるということ)。携帯電話を選んでおられたみたいだ。あれ、松岡さんっていま?と気になり、帰宅後すぐに選手名鑑でチェック。スワローズ二軍の投手コーチだった。あの焼け方はキャンプ焼けか、あるいはゴルフか。ヤクルト一軍のキャンプ地は、沖縄の浦添市だったかな。では、二軍はどこでやっているのだろう。

3月15日(月) 僕も妻も大きいほうではないし

◆広尾の日赤医療センターで陽を診てもらう。基本的に、いたって元気なのだが、先日ある病院で「ちょっと小さいんじゃない?」と言われ、親として軽いショックを受けたのである。生まれたときは大きかったのになぁ。日赤の麻生先生によれば、今のところ重大な問題はなさそうだけど、様子をみましょうとのこと。離乳食がはじまっていたんだけど、しばらく粉ミルクを中心にして、二週間後くらいにまた来てください、と言われる。
◆はなは園庭で鉄棒をしたらしく、連絡帳に「ずいぶん上手になってきましたね」という先生からのコメントがあった。

3月16日(火) ババンバ バンバンバン レバ ノンノン

◆U23レバノン戦、阿部選手の右足フリーキックで一点。前田選手からのロングパスを大久保選手がどんぴしゃヘディングで二点目。大久保、よう決めた。決められそうで、なかなか決められへんのが日本やったもん。アテネ、行けるかもね。
◆「ババンバ バンバンバン レバ ノンノン」というフレーズが昔、ご教訓カレンダーに載っていたのを、とつぜん思い出した。あれ、どなたがお考えになったのだろう。初めて見たとき、あれは笑ったし、驚きもした。
◆きょうも園庭で、はなは鉄棒がしたくてウズウズしていたそうだ。先生にマットを出してもらうと、鉄棒の上に座ったり、前まわりを何度もしていたとのこと。

3月17日(水) 読み聞かされ

◆朝、『ねんねだよ、ちびかいじゅう』という絵本を娘に読んであげると、「次ははなちゃんが読んであげるね」と言って、僕に読み聞かせてくれた。途中かなりはしょっていたけど、うれしかったなぁ。
◆夕方、僕は行けなかったけど、ライブハウス「シェルター」が入っているビルの五階にあるダンススタジオへ、はなを連れていってもらい、バレエの体験レッスン。まわりは自分よりは大きな女の子ばかりらしかっけど、おもしろかったみたいだ。僕と違って、はなは体がやわらかいほうらしいし、通 わせてあげたいところだけど、毎週となると時間がなぁ。

3月18日(木) デザインの意味は簡単そうで難しい

◆北沢タウンホールで、イデーの黒崎輝男社長の講演会「働き方をデザインする」に参加。出だしはどうかと思った部分もあったが、いい感じのゆるい話しぶりだった。イデーのスタッフたちはとにかくプロフェッショナリズムでということでなく、いい意味で、アマチュアであり続けているのかもしれない。雨の中、客席はかなりすいていたんだけど、途中からけっこう増えてきた。
◆保育園で「鬼ごっこする人この指とまれー」と言われると、はなはいちばんに指をつかんだらしい。鬼ごっこか、ええがな。単純な遊びがいちばんやと思うで、お父ちゃんは。ルールは単純なぶん、頭や体をう〜んと使えばええんや。

3月19日(金) 花を描くはな

◆きょうは保育園の裏でアリさがしをしたようだ。「見つかんなーい」「いないよー」「先生見つけてー」といった声が飛び交い、なかなかアリに出会えず。かわりにミミズ、ナメクジ、カタツムリを見つけてという。
◆花組のクラスメイト、上遠野(かとおの)はるひろ君がきょうでお別れということに。四月からは幼稚園に移られるそうだ。さびしくなるなぁ。屈託のない、はるちゃんのあの笑顔が見られなくなるのは残念でしょうがない。また、休日などにそこかでお会いしたいものだ。それにしても、花組のみんなが並んでいるまた、盗撮ちゃうって。
◆夕方、こどものアトリエに連れていき、ベゴニアの花を描くはな。なかなか入りこめなかったけど、描き出しと楽しいらしい。とくに、絵の具で色塗りするのが大好きのようだ。
◆夜、急きょピアノのレッスンを見学に行った。はなはピアノを弾く小学生の女の子が気になったり、演奏に耳を奪われるというより、ピアノそのものに心を鷲掴みにされたようだった。というのは大げさだけど、ピアノの下に潜りこんでゴソゴソしていた。そうやって遊ぶものと、ちゃうっちゅうねん。

3月20日(土) ソラミソアワー、ミナミとマイアミ

◆春分の日。寒いお彼岸。
◆ドレミファソラシドを、ドレミファソソラミソと言う娘。何度「ソラシドやで」と教えても「ソラミソ」になってしまう。しかも、自分は合っていて、ソラシドと言う僕が間違っていると決めつけている。子どもの思いこみは、谷よりも深い場合がある。
◆急に気づいたけど「マイアミ」と「ミナミ」って、なんとなく似てへん? 横文字表記も、MIAMIとMINAMIって兄弟みたいやし。だからどやねん、と言われると困るけど。

第198回 (2004年4月6日更新)

3月7日(日) 資生堂の壁はピンクのファンデーションみたい

◆西山美なコさんの制作風景をのぞきに資生堂ギャラリーへ。ピンク色の文様みたいなカワイらしい絵なのだが、どこで終わるか、どこで終わらせるか、その見極めが難しいのではないかと思ってしまった。ちらっと聞こえた、西山さんの関西弁は、ええ感じやった。
◆銀座に向かっていて歩いていると、ZARAといショップが目に入り(サルバトーレ・フェラガモの向かい)、寄ってみた。レジに置かれたショップカードでスペインのブランドだと知った。へえー、そうなんだ。店内で見かけた、あれは間違いなくモデルだなと思しき外国人女性の足が、身長の六割くらいあってびっくり。すぐそばのアディダス・ショップもざざっとチェック。カナダ国旗の楓みたいなカタチの古いロゴがフロントに付き、それでいてレゲエ調のカラーリングのキャップが売られていたので買おうか悩んだが、ちょっとキツかったのでやめた。変わってて、おもしろかったのにな。
◆松坂屋のベビールームで妻が授乳しているあいだ、湯村タラさんが絵を担当した絵本『あかずきん』を、はなに読み聞かせる。ミキハウスのショップの前の棚に並んでいたものをしばし拝借。売り物なのにすいません。立ち読みどころか、座り読み聞かせ、でした(僕は立ってたけど)。従来の絵本の、暗黙の定型みたいなものにとらわれない画風・絵づくりに、感動すら覚えた。そして、お話もかなり自由だった。はなはオリジナルとの違いに気づいたかどうかはわからないが、大いに楽しんでいた。ちょっと待てよ、俺が知ってる「赤ずきん」って、あれ、オリジナルストーリーなんだろうか。
◆下北沢に戻ってから、ピュアストリートでのフリーマーケットに深民さんちが出品されているので、ちらっとのぞきに行く。深民家のとらくん、あんごくんはもちろんのこと、やはり同じ保育園のにこらちゃんや、あおくんにも会った。気温が上がらず、深谷さんたちは辛そうだった。

3月8日(月) 「見せ合う会」って、なんかイヤラシイ名だなぁ

◆午後十時十分、突然、七カ月の陽が「ママーッ」と呼んだ気がした。もちろん、空耳だった。いや、叫び声らしきボイスは発していたんだけど。
◆トーストガールのトースティーという人が、松蔭浩之さんに勝手にトリビュート、といいう文章をスタジオボイスに書いている、と妻に教えてもらったので立ち読み(買えよ!)。
◆その後、ヴィレッジヴァンガードの前で、携帯電話で話しながら歩く俳優の升毅さんを目撃。「ちゃちゃちゃ」を上演中の本多劇場に行かはったんやろか。リリパットアーミーの人たちと升さんは面 識があるはずや。
◆保育園では、練習の成果を「見せ合う会」。はなはド緊張のあまり、「それ行けー」というセリフがものすごく小さな声になってしまったらしい。

3月9日(火) 止まるな、逃げろ

◆テレビのバラエティ番組のコピーを仕上げてデザイナーに送る。
◆泥棒と警察ごっこを第二園庭で行った花組。泥棒になったはなは、最後まで逃げ切ったそうです。

3月10日(水) 複写とコマと虫探し

◆図書館である小説をコピーさせてもらう。
◆コマまわし、虫探し。はなたちは陽気な中で、のんびり遊んだみたいです。

3月11日(木) 晴れの日だもの、晴れて良かった

◆急に気がついたけど、「止まると死ぬんじゃ」という間寛平さんの有名なギャグがあるけど、あれってキアヌ・リーブスが主演した『スピード』と似てるんちゃうか。「キアヌの映画は「止まると死ぬ 」じゃなくて「時速50マイルを下回ると爆発する」ということやったと思うけど。
◆「卒園式&大きくなった会」本番。のどいた大魔王のメインのセリフ「それ行けー」は小さな声になってしまったけど、よくがんばっていたと思う。発表の当日だけ、観客が多いんだもの、そりゃまあ、子どもに練習通 りやれっちゅうほうが無理ですよね。緊張しないコツを今度、機会があれば鐘下さんに聞いてみようかな(って、そんな便利な方法はないか)。
◆夜、祭ばやしという居酒屋で保育園の人々と飲み会。めったに話せないかたも多いので、今夜は楽しかったなぁ。飲んだ、食った、そして飲んだ。

3月12日(金) 運転は上手なのに、泣いて叫んでごめんなさい

◆フリースタイル吉田保さんの愛車に乗せてもらい、いざ板橋区立美術館へ。ディック・ブルーナ展を鑑賞。ミッフィーなら娘も大好きなので、どんな反応をするやろなと期待していたけど、やっぱりじっと絵を見たりはできませんな。二階で、この絵本が見たいとはなに手渡され、声を絞って読み聞かせたときがいちばん楽しそうだったかも。それやったらここでじっくり見んでも本屋にあるのに、と思ってしもた。ま、これもまた良し、いい経験やな。
◆クルマに慣れていないわが子ふたり、泣くわ泣くわでえらいことだった。せっかくチャイルドシートまで調達してくださった吉田さん、申しわけなかとです。もうこうなったら、しょっちゅう乗せてもらうしかないか。

3月13日(土) ビデオレターって難しいですね


◆三鷹でイラスト展を見るつもりだったけど、なんやかんやしてるうちに出かけるが億劫になって断念。その代わりというわけではないけど、北口のドレミファ保育室へ、この三月で引退される園長先生に贈られるビデオレターのためのメッセージを撮ってもらいに行く。ビデオは何年たっても苦手やから、うまくしゃべれんとです。

第197回 (2004年4月6日更新)

2月29日(日) Do you like DANCE?

◆はなとダンスカンパニー・ニブロールの公演「ドライフラワー」を体験するため、新宿のパークタワーホールへ。初めてのダンス体験、娘は最後まで持つかなと心配だったが結果 は大喜び。とくに、髪の長い長身の女性ダンサーが気に入ってらしい。娘が楽しかったということで、僕は二倍満足した。始終、僕の膝の上から降りなかったので、こんなことなら一席だけチケットをキープすればよかった、という気になる。事実、ニブロールのオフィスのかたと連絡を取り合っていたとき、「親御さんの膝に座られるのでしたら、一席ぶんの料金でいいですよ」と言ってくださっていたのに。
◆終演後、アフタートークを見たあと、ルミネ2の青山ブックセンターで妻&陽と合流。妻は「さっき、(保育園の)三塚先生がいたのよ」と言うが、もう見当たらず。一階でキハチのアイスをはなと妻と食べて帰る。

3月1日(月) 大使館なんてめったに行かないんだけど

◆青山一丁目、カナダ大使館一階のクリーク&リバー社を訪れる。
◆はなはピーマンマン芝居の「それ行けー」の声が緊張のため、少し小さかったものの、卒園式の練習ではじっと座っていられたので、ほめてあげてください、と先生に言われた。そうかそうか、えらいえらい。上手にほめあげられる人にならなくちゃな。

3月2日(火) 子どもは天然のミスをするからおもしろい


◆はな、おねしょせず。奇跡の生還(まったく同じこと、前にも書いたよな)。
◆藤谷治さんの小説『アンダンテ・モッツァレラ・チーズ』読了。
◆はなは保育園でピーマンマンの稽古。のどいた大魔王役のはなは人差し指を突き出し、「それ行けー」と言うべきところで、間違ってVサインしてしまったらしい。

3月3日(水) 土用の丑の日生まれの男はウナギイヌ好き

◆はな、またもや、おねしょせず。やるやんか。
◆朝、向かいのマンションの掃除の女性Nさんが昭和三年か四年の生まれだと知った。
◆吉田保さんに貸していた大橋歩さんの雑誌『アルネ』をもらいに、フリースタイルのオフィスへ行ったら、少したって小森収さんも登場。小森さんと顔をあわせるのは年末以来だったが、挨拶をした程度。小森さんは長居せず、帰っていかれた。そろそろ、おいとましようとした瞬間、これいりますか、と言われ、楳図かずおさんのキャラクターと、赤塚不二夫さんのウナギイヌの人形といただいた。抱っこして出た息子「陽」が、あれほどウナギイヌを気に入るとは、その時点ではまったく予想もつきませんでした。
◆はなは羽根木公園の広場でロープをジャンプしようとして失敗。無惨にも転んだはなの顔は泥がついて、ドリフの志村けんさんのおじさんや、ビートたけしさんの鬼瓦権三(おにがわらごんぞう)みたいになり、担任の先生ふたりで大爆笑してしまったらしい。はなに悪いけど、僕も見たかったなぁ。

3月4日(木) ゴッド・セイブ・ザ・ピーマン

◆七時八分、陽が起床。もうちょっと寝てくれてええのに。
◆午前中、恵比寿のNDOへ雑誌広告の色校正をもらいに行く。その道中というか、下北沢の駅でやけど、わかぎえふさんとすれ違う。あっ、もうすぐ本多で芝居やろか(あとで京樽の横の案内スペースで確認したら、六日から本多劇場で「ちゃちゃちゃ」という題の舞台をされるようだった)。
◆はな組はみんなで八幡神社へ。「ピーマンマン、上手にできますように」と手を合わせてきたそうだ。困ったときだけお願いする子どもたちをみて、神様も困っているかもしれない。

3月5日(金) 朝から全開

◆朝、早起きして、昨夜録画した『エースをねらえ!』を娘と観る。はなは、オープニングからノリノリで「コートでは〜」と歌いまくり。
◆夕方、市ヶ谷のスタジオで大物コメディアンと動物の撮影。合間に取材。
◆こどものアトリエへは、妻が陽を抱っこしながら連れていってくれたのだが、小六のしょうこちゃんに遊んでもらい、はなは上機嫌だったとのこと。

3月6日(土) 315枚と表紙

◆食卓にあった『群像』を妻が見て、こう言った。「こういうのって自慢なの?」。何のことかと思ったら、『長篇一挙掲載 舞城王太郎「山ん中の獅見朋成雄(シモトモナルオ)」315枚』と書かれてあるうちの、原稿枚数のことだった。315枚。たしかにそう言われてみれば、表紙に原稿枚数を入れるのって変かも(文芸誌ということを考えれば普通 かもしれないが)。あれ、いま気になったけど、原稿用紙ってなぜ四百字詰めなんだろう。シナリオ用に二百字の原稿用紙を使ったりもするみたいだけど、一般 的には四百字だ。その文字数の根拠って何だ?

第196回(2004年3月29日)

2月22日(日) 目が痛いやん、風めーっ

◆羽根木公園の梅まつりへ。東京21.6度。大分なんか25.5度以上だ。寒くはないけど、風が強くて目が痛い。陽もはなも、砂埃が目に入りそうでつらそうだ。
◆下北沢までてくてく歩いて戻ってきて、娘と並んでちょっと昼寝。その後、近くの小学校ではなと少し遊んだ。突風でテニスにならなかった。子ども用のスポンジのテニスボールなので軽すぎて、風が強いとまるでテニスにならない。壁打ちもままならないくらいだった。

2月23日(月) 猛スピードの新陳代謝

◆燃えるゴミを捨てに出た際、隣のマンションの一階奧、物置スペースみたい部分の鍵が開かないらしく、掃除のおばさんに言われ、塀を乗り越えて扉のロックを外してあげた。たいしたことでもないけど、塀を乗り越すのなんていつ以来だろう。スパイごっこをした子ども時代を思い出した。その後、ミッション・インポッシブルのテーマ音楽を胸の中で口ずさんだ。
◆朝食後、家の下で娘とサッカー、テニス、自転車の練習。
◆はなとサッカーしながら登園。道中、はなが蹴ったボールを追いかけた際、陽の額を葉っぱか枝で引っ掻き、うっすらとした傷をつくる。あちゃーごめんごめん(あちゃーってブルース・リーみたいやな)と謝り、帰宅後にオロナイン軟膏を塗ったら、ものの三十分で治りかけている。恐るべき子どもの新陳代謝パワー。
◆花組は園庭で鬼ごっこ。はなは大野先生のみをターゲットに絞り、全速力で追いかけまわしていたそうだ。
◆夕方、皮膚科で診てもらったら、はなの水イボは完治したと言われ、ホッとする。
◆夜、うち中にある小さめのボールをかき集め、ダンボール箱に放り投げる「ミニバスケ」を、ふとんの上でやる。娘に手首の使い方を教えたら、あっという間に投げ方が上達した。子どもの吸収力は本当にすごいなぁ。
◆きょうは寒かった。夕方、画材屋に行ったとき、これは気をつけないと、風邪をひくなと気を引き締めた。昨日と体感気温二十度くらいやで、これは。

2月24日(火) ノー・オネショ大作戦

◆はな、朝までおねしょせず。奇跡の生還。やったやったー!
◆保育園では、おひなさま作り。一回一回「こう?」と先生に聞いていた娘だったが、お内裏(だいり)さま作りはサッササッサやったそう。

2月25日(水) クモ下って、あっ、ここやったんか

◆タナカカツキと六本木ヒルズの巨大なクモの彫刻の下で待ち合わせ、「六本木クロッシング」展と草間弥生さんの「クサマトリックス」展を鑑賞。CGの人がパタパタ空を舞う、タナカの映像作品は脱力感があって良かった。その他で、とくに印象に残ったのは中村哲也さんのコンセプトカー。動かないけどリアルな中村哲也さんのクルマを集めたナカムラ・モーターショーを見てみたい。もちろん、きれいなコンパニオンのナレーションもありで。
◆クサマトリックスの展示スペースのひとつに、ほとんど真っ暗でどっちに進んだらいいのかもわからない部屋があり、そこで子連れの外国人女性が焦って「イグジッ(出口)、イグジッ」と大きな声で叫んでいたで、と途中から別 行動でまわったタナカが教えてくれた。しかし、タナカの話はいつもおもろいな。関西人は、例えば「うちの隣のおばちゃんな、こんなこと言うねん」と前置きした後、いきなりそのおばちゃんになりきってしゃべる「直接話法」のうまい人が多いけど、タナカはとくに達者やな。いつも笑わされる。
◆昨夕、保育園の事務室(職員室みたいなところ)でパソコンのモニターを見ながらニヤニヤしている二人の先生のことを「ネットサーフィンでもしてたんちゃいますか?」と連絡帳に書いたら、「ワードで園だよりを作ってたんです。ワードが苦手なスギ先生にここをこうやってくださいと教え、自分でやってもらったところ、あっ違った、また違った、となかなかうまくいかなくて、その度にスギ先生と二人で笑っていたんです」といった答え。えらい、すんまへ〜ん、大野先生。
◆卒園式の練習、はなは背筋ピーンで、きょうはきちんとできたそうだ。

2月26日(木) おサルの拍手

◆二月の誕生会。「雪の日のゆうびんやさん」という絵本をもとにした「手ぶくろ人形劇」を鑑賞したそうです。僕も見たかったなぁ。
◆はなを子どもアトリエに連れていく。手をパチパチ叩く、おサルを工作。やっぱりアイデアの宝庫やね、子どものアトリエは。

2月27日(金) はな走る

◆はなはリレーで一生懸命に走っていたらしい。僕も運動不足気味やし、思いっきり走りたいなぁ。

2月28日(土) 「教材」という言葉が楽しさ奪ってるよなぁ

◆日本橋丸善へ、こどものための英語教材を集めたフェアを見に行く。一度か二度、仕事をしたことがあるアバックスという会社のテキストもたくさん並んでいた。
◆丸善を訪れる前に、ちゃちゃっと昼をすまそうと入ったロッテリア、かなりタバコくさかったなぁ。分煙がきちんとできているお店は少ない。

第195回

2月15日(日) 小倉東京リターンズ

◆小倉から戻る。森鴎外旧居跡、いい感じの日本家屋だったのになぁ。開館時間中に行けなかったので、中は見られなかった。入場無料だったのに。
◆妻とはなと陽が、品川まで来てくれたいたので合流。駅構内のカフェで喉を潤し、帰路につく。
◆僕がいないあいだ、みんなで銭湯へ行き、はなは目を開けたまま立って髪を洗える(妻が洗うんだけど)ところを披露したらしい。代沢小学校の校庭にとうこちゃんがいたので、いっしょにかくれんぼしたみたい。月組のじゅんやくんのお母さんにも会ったという。

2月16日(月) すなだひろし・ちょ

◆娘とサッカーしながら登園。バザーで十円だった、国旗が印刷されたボール。大活躍してるなぁ。僕がヒールキックをすると、はなはすぐマネをする。
◆ピーマンマンの衣装につけて、劇のけいこ。大魔王の杖を持ち、やる気マンマンで「それ行けー」と言っていたという。
◆図書館で借りた『その名は新選組』という小学生向けの本をはなに読み聞かせていたら(っていっても、さわりだけだけど)、表紙に「砂田弘・著」とあり、その部分を「すなだひろし・ちょ」と読み上げると、「ちょ」がおかしかったみたいで、はな爆笑。思いっきりツボにはまったようだ。

2月17日(火) 会計士とピーマンマン

◆会計士のFさんが来てくださった。確定申告の話。
◆はなはきょうもピーマンマンの練習。先生のコメントによれば、やるたびに上手になっている、とのこと。「それ行け〜」と大声で発していたという。

2月18日(水) かっちゃ〜ん

◆早朝、娘のおしっこを手伝ったあと、「うるさい!」と言われ、ショックを受ける。もういっちょまえなのか。「いっちょまえ」って変な言葉やなぁ。
◆打ち合わせのためテレビ局へ。帰り、そのビルの下のショップで、トトロのひらがなパズルを見つけて買う。
◆朝の「うるさい!」事件について、先生からねぎらいの言葉。「まぁ、お父さんショックでしたね。ただそれだけ、はなちゃんが大人に近づいているということなんでしょうね」
◆日本対オマーン戦、フル代表。はなが「あっ、かっちゃんの人!」と叫ぶから、「えっ、何?」とびっくり。中田秀俊選手と中村獅童さんを見間違っているようだった。「かっちゃ〜ん」は、NHKの『新選組!』での中村獅童さんのセリフ。

2月19日(木) 引き出しの数

◆ソフトウェアのイラストレーターを使って、オリジナル原稿用紙をつくる。なんだかやけに楽しかった。
◆はなが納豆ごはんをバクバク食べることをノートに書き、「大阪で生まれ育った僕は、中学生くらいまで一度も口にしたことがなかったんです」と先生に伝えると、東京出身で小学校三年生で大阪に引っ越した大野先生は「大阪には納豆ないんだー」とびっくりした、とのこと。しばらくして、今いくよ・くるよが水戸納豆のCMに出ていたのを大阪で見たらしい。そのコマーシャル、おれ知らんなぁ。
◆夕方、はなを子どもアトリエに連れていく。紙粘土と板と絵の具を使った版画に挑戦。アトリエの先生は、引き出しがたくさんあってすごいなぁ。僕も一応、美大出身なんだけど、子どもにいろんなものづくりを頻繁にやらせてあげるのは容易ではないもんなぁ。助かってます。青木先生に感謝っ!

2月20日(金) トナカイさんからのメール

◆朝、妻に届いていたメールの差出人に「小長井さん」とあり、妻に「小長井(こながい)さんって知ってる?」と聞くと、はなが「トナカイさん?」だって。子どもの耳はおもろいなぁ。愛すべき子どもの耳。
◆妻が皮膚科にはなを連れていってくれる。そのため登園が遅れたけど、途中の道で、散歩に向かうみんなに追いつけたらしい。クラスのみんなが「はなちゃーん!」と走る寄ってきてくれたので、娘は大いに照れていたそうだ(妻の談)。よかったやんか、はな。それから、みんなで陸橋のところまで行ったらしい。

2月21日(土) お宅訪問

◆小学校の校庭ではなと一時間ほど遊んでから、校門の外で陽を抱っこした妻と合流し、じゅりちゃんちを訪問。レオくん一家も来て、大にぎわい。広くて新しくて素敵な家は慣れてないから、とまどってしまった(笑)。じゅりちゃんも、弟のこうちゃんも、レオくんもかわいかったなぁ。幸せな一日。

第194回

2月8日(日) はなのキックは止められない

◆午前中、英語の無料体験レッスンに参加。果物のピクチャー・カードや文字の少ない絵本、テープを使って授業。フォニックスに基づいて教える部分もあり。若い女性の教えかたもよく、はなは楽しそうにレッスンを受けた。
◆昼食後、校庭開放の代沢小学校でテニスとサッカーを楽しむ。僕はいつのまにかゴールキーパー役になったのだが、ボールを捕ったり、蹴り返すと、はなは「止めないでよ!」と怒る。そんなあほな。プンプンした時のはなのキックは、オリバー・カーンでも止められないかもしれない。
◆帰宅後、東レのパンパシフィックテニス決勝を観る。ダベンポート選手が二年連続四度目の優勝を果 たす。
◆夜、NHKの大河ドラマ『新選組!』を観ていたら、はなが「かっちゃーん」という場面 で大笑いし、「はなちゃん、この人好きなの」と言う。画面に映っていたのは、中村獅童さん。かっこいいのか、間抜けなのか、色っぽいのか、ひとことで言い表せない魅力的な俳優さんだ。

2月9日(月) 平日の昼間のコーヒーブレイクは楽しくて


◆出田とタパタパでお茶。子どもの木の玩具や建築について話す。
◆はなにしりとりを教えたら、ここ数日マイブームになっている。「し」がくると、なぜか「しか(鹿)っ!」ばかり。他にないんかいな? 「ん」が最後に付くと負ける、というルールをなんとか覚えたようだ。
◆ひらがなにも興味を持ち始めたはな。キティのひらがな帳を北海道のおばあちゃんが送ってくれたので、それを楽しそうに読んでいる。あとは、数字や時計の見方を覚えてくれるといいのだが。
◆保育園では、園庭にタイヤを並べておままごと。ここ最近は、ともちゃんとよく遊んでいるらしい。

2月10日(火) それ行け〜

◆朝起きてすぐ、流しに山積みの食器と、はなのアディダスのスニーカーをごしごし洗う。土まみれのピンクのアディダス、なかなかキレイにならず。
◆保育園への連絡帳に数字のことを書いたら、先生から返答あり。きちんと数字の概念を伝えていかないと、ただの記号の丸暗記になってしまうし、急いで無理やり覚えなくてもいいんじゃないですか、とのこと。たしかにそうかもな。
◆大きくなった会の劇「ピーマンマン」の練習。はなの役は「大魔王」らしい。大声で「それいけ〜!」と命じるそうだ。三月十一日が楽しみだ。
◆夕方、はなはO皮膚科へ。一度調子が良くなってきたが、再度水イボが増えてきた気がする。今の時期は、肌が乾燥しやすいから、引っ掻いてしまい、一進一退を繰り返しているようだ。きちんと治して、またプールへ連れていってあげたい。
◆園から帰宅後、まだ外が明るかったので、ミニサッカーとなわとびをする。

2月11日(水) 名は普通だが非凡なプレーヤー

◆サッカー、U23対ロシアA代表戦。1ー1で引き分け。善戦したというより、内容的には負けていたかな。まあ、向こうはA代表だから仕方ないのかな。僕はU23のメンバーでは、田中達也選手をいちばん応援している。

2月12日(木) 保育園の花組芝居

◆花組はホールで「ピーマンマン」の劇ごっこ。のど痛大王役のはなは、まだちょっぴり恥ずかしそうにしているらしい。有名なあの劇団名と同じ「花組芝居」やんな、と妻と笑う。
◆妻の誕生日にして結婚記念日。日本対イラクのA代表戦を見つつ、家族でわいわい食事。ノリノリ気分のまま、『エースをねらえ!』も楽しんだ。

2月13日(金) マクドナルドシュートを知ってるかい

◆朝、『エースをねらえ!』の影響でテニスを少し。部屋の下の駐車場で、はなにラケットを持たせ、僕が球出し。僕が上手に出せば、ワンバウンドした球をわりと打てるようになってきた。
◆夜、お風呂でボールトミニバケツを使ってバスケ。バケツの上部をくるくるっと回ってから入った球を、僕が「あっ、マクドナルドシュートや」と言うと、「包帯巻くドナルドシュート」とダジャレのようなことを言う。けっこうおもろいやん。僕が中学か高校のころ、バスケットのリングに沿ってボールがくるくるくるくる回り、最後にポトンとシュートが入る場面 が、マクドナルドのテレビコマーシャルにあり、当時、われわれはそういうショットをマクドナルドシュートと呼んでいたのだ。

2月14日(土) 初めての小倉はあったかかった

◆早起きして、品川から新幹線に乗り、いざ小倉へ。テニス仲間の米さんの披露宴に出席。隣に座ったコイチさんだったかな、東海大相模の国語の先生といろいろおしゃべり。料理もお酒もうまく、楽しい一夜だった。

第193回

2月1日(日) 豆とメルシー

◆川原だいしくんらと、ちびっこ天狗道中。はなと同じ保育園の子は十人近くいたんじゃないかな。北口のみずほ銀行前で、うちの娘が外国人のかたへ 豆をあげたら「 メルシー!」とお礼を言われ、うれしそうだった。「サンキ ュー」じゃなかったので意表をつかれる。何の根拠もなく、外国人のかただ というだけで、なんとなく英語が母国語だと思ってしまうのはいかんなあ。
◆豆をまいた後、モスバーガーの前の靴やではなの上履きを買い、すると食 パンをもらえるスタンプがもらえ、一番街の指定の場所に並ぶことに。移動 の途中、東京乾電池の女優・中村小百合さんと数年ぶりに遭遇。ほんの少し 立ち話。はながあっちゃこっちゃ行こうとするので、ろくに喋れなかった。
◆陽を抱っこすると、僕の頬を引っ張る。ぷるぷる引っ張るなっちゅうの。
◆昼寝前、はなにミッフィーの絵本を読む。英語版と日本語版を数冊。

2月2日(月) 新選組ファンここにもあり

◆『新選組決定録』(伊東成郎さん著、河出書房新社)をようやく読了。な んのことはない、NHK大河で『新選組!』がはじまってから、私はにわか ファンになっているのである。
◆新選組の本を読んでいると、だんだん浪士が減っていくので切なくなる。 そうそう、こないだNHKの英語の番組で、パックンという人と矢野顕子さ んが言っていたけど、英語には「切ない」にあたる言葉がないそうだ。その ことが切ないよなぁ。
◆朝、はなの水イボを診てもらうのと、陽も右頬が赤くなっているからと、 妻にO皮膚科へ連れていってもらった。水イボの前に皮膚炎を治すというか、 まず皮膚の状態を良くしなさい、それよりもっと早いうちに来なさい、と説 教されたらしい。その後、登園するにはしたが、ものすごくグズりまくって、 十二時近くになってしまった。いつもとリズムが違うとむずかしい。
◆保育園からの帰りに、日本脳炎の予防接種のため、K和内科へ。陽も六カ 月健診と三種混合の予防注射の一回目を済ませるため、いっしょに連れてい く。はなは、注射の痛みが事前にイメージできるようになったため、激しく イヤがり、けっこう時間がかかった。ご褒美に先生から本物の注射器をいた だく。使用後の針を捨てたものだけど、テルモ二本。実物はリアルそのもの。
◆保育園では、節分イベント。オニの登場にびっくりして、後ずさりしなが ら必死で逃げ回り、豆をまきそこなったらしい。
◆陽、おむつ替えのときに左足の親指をにこにこしながら舐めるの、やめろ っちゅうねん。

2月3日(火) 太巻きの一気食い、してますか

◆太巻き食べたけど、一本丸ごとは断念。食えんで、しかし、そんなもん。 節分に太巻きを恵方に向いていっきに食べる、なんて習慣、最近まで知らん かったなぁ。少なくとも大阪・高槻市の僕の実家ではやってなかった。日本太巻き協会の陰謀やないやろな。
◆はな、薬が効いてきたみたいで、肌の調子が良くなってきている。良かっ た、良かった!
◆保育園からの帰り道、はながなかなかまっすぐ帰宅してくれず。なので、 食事、風呂、寝る時間がずるずると遅くなる。結果、朝も寝坊。どうにか ならんもんやろか。

2月4日(水) 洗濯エブリデイ


◆はな、今朝もおねしょ。しかも一晩で二打席連続。洗濯の山だ、とほほ。
◆保育園では、節分の絵をみなで描いたらしい。自分の子の絵を見るのはも ちろん楽しみだが、他の子たちがどんな絵を描いているのか、興味がある。

2月5日(木) 沢松奈生子さんの球出しとは贅沢な

◆東レ・パンパシフィックステニスのキッズテニス教室へ参加するため、八 時半に家を出て、千駄ヶ谷の東京体育館へ。沢松さんや外国人選手に球出し してもらったり、スポンジボールの当てあいっこをしたり、とても楽しそう。 誰だかよくわからなかったけど、はなは外国人選手にだっこしてもらって大 喜び。教室の後、ロシア人選手どうしの試合中、手すりにもたれ、身を乗り 出していたはなのことを会場スタッフに「選手がサーブしにくいと、コート 上からクレームがきてるんです」と言われ、途中ですごすご退館することに。
◆保護者会へ参加。男の子のお母さんのオノロケ話に、爆笑。息子のことが 愛おしくてたまらず、だんなさんにマザコンになるからやめとけ、と言われ ても意に介さない母ふたり。ええんやろか、ほんま。まじで極度のマザコン になったりして(笑)。
◆はな&陽、皮膚科へ。かなり良くなってきている、とのこと。ホッとした。

2月6日(金) 栃木の笑い

◆女性三人のショートドラマユニットB−amiru(ビーアミル)の『鬱 宮(うつのみや)』をOFF OFFシアターで観劇。オムニバスの芝居の うち、三本目くらいの「心願」が強く印象に残る。そこに登場した、栃木訛りのような話しかたの女教師にハマった。訛りの魅力というのは何なんだろ うな。訛っている喋りの良さを、そのものを見せず、聞かせずに伝えるのは 無理だろう。訛りの魅力は、その訛りに直にふれてみないとわからない。
◆保育園で鉄棒にチャレンジしたらしい。はなは「コワイ〜」と言ったらし いが、先生に手伝ってもらい、前まわりができたら思いっきりうれしそうな 顔を見せたそうだ。
◆帰りに歯医者に立ち寄り、娘の歯にフッ素を塗ってもらう。歯みがきもま ずまず、わるくないとのこと。

2月7日(土) フリーキックと仰向けキック

◆『お金をちゃんと考えることから逃げてきたぼくらへ』(邱永漢さん・糸 井重里さん共著、PHP研究所)読。僕もちゃんと考えてこなかったな。
◆はなと近くの小学校で遊ぶ。学童・BOPの子や藻谷清香(もだにさやか) 先生に相手をしてもらったはなはご機嫌。僕は小学四年くらいの男の子のフ リーキックをたくさん受けた。ゴールキーパーのつもりじゃなかったのにな。 ルコックの手袋を持っていっていて正解。
◆仰向けに寝転がり、足をバンバンする陽。その脚力に感心する。

第192回

1月25日(日) 子どものスニーカーはマリオが安いかも

◆スポーツ用品店の「マリオ」で娘のスニーカーを購入。ナイキのコルテッ ツ。子どもの靴としては安くないけど、多少はしょうがないかな。靴が合わ ないと外反母趾になったり、運動能力に影響が出るかもしれない、と僕も妻 も思っているから。
◆夜、外が騒がしいと思ったら、「舌が痛いとか、そういう問題じゃないだ ろ」と男が女に怒鳴っている。酔っているのだろう、やけに大声だ。ところ で、そういう問題じゃないって、じゃあ、どういう問題なんだ。

1月26日(月) バスとサービスプロバイダー

◆成育医療センターへ向かう途中、下北沢駅のホームでイクミ先生に会う。 はなが三月までみていただいた保育士さんで今は豪徳寺の病後時保育施設で 働いておられる。はなや僕ら夫婦のことを覚えていてくださり、「あれー、 もう一人生まれたんですか?」と陽を見ながら声をかけていただいたのに、 はなはイクミ先生のことを忘れてるんですね、これが。すいません。小さな 子どもって、しばらく顔を合わせないと、記憶がまるごろどっかにいってし まうんです。それはそうと、昨年の三月だったか、イクミ先生の「イクミ」 が名字だと知ったときは驚いたなぁ。疑いなく、下の名前だと思ってたもの。
◆病院にて。はなは、安本先生に水いぼをピンセットでつまんで取られ、こ れ以上ないというくらい号泣。事前に二時間、麻酔テープを貼られらたとは いえ、そうとう痛そうだ。それとも、皮膚は麻痺しているのに、血があちこ ちから出しているのを見て、「痛いっ」という気分になっているのか。
◆病院からの帰途、成城学園前までバスに乗っているとき、運転席の上の貼 り紙のようなものが目に入り、東急バスでは運転手のことを「サービスプロ バイダー」と呼んでいるらしいことを知る。ふつう、それ、インターネット のプロバイダーやと思ってしまうで。ややこしいなぁ、東急バス。

1月27日(火) 不器用で悪い、場合もある

◆妻がY歯科に行ったら、珍しく雑誌の『ナンバー』が書棚にあったらしい。 あそこの先生、スポーツが好きそうにみえないし、意外だな。『ナンバー』 最新号の表紙は巨人・清原選手の顔が写っていて、「不器用で悪いか!」と いうキャッチコピーが脇に入っている。その話を聞き、「不器用な野球選手 は魅力に思える場合もあるかもしれんけど、不器用な歯医はイヤやな。余計 な部分まで削られそうで」と思った。
◆はなは園庭の砂場で、ともちゃんとタイヤを重ねて、お風呂ごっこ。白い 砂をお湯に見立て、盛り上がっていたという。湯に入っていたことになって いらしい。子どもの想像力に感心させられる。

1月28日(水) ペープサートと聞くとベープマットを思い出す


◆花組の先生に、水イボ取りについて相談。「親が自宅で少しずつ、ピンセ ット等で水をイボを取る」という治療法を、コギ先生は僕の話を聞くまでご 存知なかったそうだ。成育医療センターの安本先生に言われたけど、こない だの号泣を思い出すと、たしかに親が直接、はなの水イボを取るのはつらい。 どうしたものか。
◆保育園では一月生まれの子を祝う誕生会。十二支の話のペープサートをよ 〜く見ていたとのこと。シンバルの大きな音が鳴るたび、はなはビクッとし ていたそうだ。

1月29日(木) 池田くんのいとこ

◆世田谷美術館で開催中の展覧会『世田谷'04』へ。日本画、洋画、彫刻、 工芸といった幅広い分野で活躍する、区内在住作家の近作を集めた展示。ア ラーキー・横尾忠則・福田繁雄・福田美蘭・大橋歩・東恩納裕一(敬称略) をはじめ、多彩な作品が並び、全体としてなかなか魅力的な内容だった。 もっとも印象に残ったのは、文學界の表紙でも知られる野又穫さんの絵画。
◆館内に区民ギャラリーというスペースがあり、その一画で二人展をやって いる若者と話をしてみたら、武蔵野美術大学の三回生で、うち一人(松田く んだったかな)はグラフィックデザイナー池田進吾くんのいとこだとわかり、 びっくり。松田くんともう一人はマスダくんだったかな、二人ともエネルギ あふれる作品群で、熱気がグワングワン伝わってきた。コンセプトも大事だ とけど、荒削りだが創作意欲の塊のような絵に、ひさびさ出会い、うれしく なった。ちょっと疲れ気味だったけど、元気をもらった。おおきに、マツダ くんとマスダくん。
◆冨士中のお兄さんたち(っていっても中学生だけど)が保育園へ体験学習 に来てくれて、花組の子たちといっしょに遊んだらしい。冨士中の子が用意 してくれてきた的当てゲームに、はなは何度もチャレンジしていたそうだ。

1月30日(金) 白と黒の果てしない世界


◆松濤美術館で『谷中安規の夢 シネマとカフェと怪奇のまぼろし』展を観 る。谷中安規(たになかやすのり)の作品を見て、白と黒の切り絵のような 版画で、これだけのことが表現できるのか、色を我慢し、モノクロで何かを つくってみるのもおもしろいかもしれない、と刺激を受けた。制限を設ける で、創作がプラスに出ることもある。近々、僕もモノクロの木版画に挑戦し てみようかな。われ、単細胞なり。しかし、谷中さんほど才能のある作家が、 なぜ餓死しただろう。六十年遅れの合掌。
◆はなの右頬が何かにかぶれてしまったらしく、赤くはれてきている。う〜 ん、また診せなきゃいかんかな。
◆はなは園庭でみんなと大きな大きな砂山づくりをしたらしい。すっごく張 り切って、掘っては、掘った砂をかけて、山を大きくしていき、遠くから白 砂も運んだそうだ。公立保育園だから、公共事業みたいなもんやな。
◆ちょっと早めに退園し、世田谷代田駅そばのアトリエへ娘を連れていく。 その帰り、アトリエに来ていたレイナちゃんの家の近くまで行く、とはなが 主張し、しょうがないから途中までやでと言い、信濃屋の近くでバイバイし たものの、緑道沿いに歩いていると(娘は三輪車だったけど)、藤井悟さん・ ニコラちゃん親子と遭遇。もう一人どなたかいらっしゃるなと思ったら、前 に大會社という広告会社にいたころにお会いしたことのある、コピーライタ ーの高木かづまさんだった。聞くと、藤井さんのDJの後輩だそうだ。いや はや、世の中狭いもんです。はながニコラちゃんとキャッキャ遊んで帰ろう とせず、ようやく戻ったら、妻カンカン。まいった、まいった。

1月31日(土) Jはタモリさんの店だそうです

◆家族四人で、新宿のライブハウス「J」で行われた、アユミスタイルvol. 31というコンサートへ。ギターとウッドベースのかたをバックにした、シ ンガーソングライターしばた歩実さんの歌とピアノを楽しむ。しばたさんち とは、子どもの保育園が同じだったのだが、お目当てのお嬢さん(みづかち ゃん)は来ていなかったので、はなはちょっとがっかりしている様子。MC で、いま隣で谷啓さんがテレビの収録をされています、とおっしゃっていた けど、谷啓さんも見たかったなぁ。
◆ミヅマアートギャラリーで開催された、松蔭浩之さんのイベント「テレビ の人」には行けず。残念。行くつもりと伝えていたのに、申しわけない。

第191回(2004年2月3日更新)

1月18日(日) 何年ぶりかのアイススケート

◆代々木第二体育館でアイススケート。昨夜、アニメ映画『アイスエイジ』を観ていたら、凍った湖面 (あれは池かな)をナマケモノのシドたちがスススイーッと滑るシーンがあり、急に思い立ったのだ。吾、単純なり。娘は最初こわがっていたが、最後は手をつなげば、リンクをゆっくり一周できるまでになった。途中、娘の手を引いてくれた小学生のキナミちゃんに感謝。初めて会ったはなや僕たちに、親切にしてくれてありがとう。製氷・休憩の後に披露された女の子のフィギュアスケートと、女子大生たちによるシンクロナイズド・スケーティング。間近で観られて得した気分だった。シンクロナイズド・スイミングならぬ シンクロナイズド・スケーティングという競技があるとは知らなかった。大勢だからこそ表現できることがあるんだなぁ、と少し考えれば当たり前のことにあらためて気づいた。
◆帰り、渋谷公会堂の前で左折し、公園通りを下るとき、サウンドデモっていうのかなあれ、違うか、違うかもしれないけど、「自衛隊はイラクへ行くなー」「戦争をするなー」といった何種類もの反対発言をラウドスピーカーで発しながら、生の太鼓の音に合わせて、そこそこリズミカルに練り歩く集団と遭遇。ラップや阿波踊りとまではいかないけど、というかリズムは激しくないけど、なかなかテンポが良かった。ベルリンのラブパレードはあんな感じなのだろうか。僕だって戦争反対だけど、自分に何ができるのか。
◆そんなことを考えつつも、娘の服を見てみようとパルコの隣のギャップを物色。三階キッズフロアに上がってちょっとしたら、妻がほらほらあそこに、と指差しながら耳打ちするのでなにごとかたと思ったら、カルロン・ゴーンさんが立っていた。お子さんの試着を見守っているようだった。

1月19日(月) 拾う神は実在した

◆夕食の前、あっ、娘の登園用ショルダーバッグを落としたんちゃうか、と慌てて飛び出し、いつもの道を走り、やっぱり忘れてきたんかな、というても保育園の中はもう真っ暗やし、保育園のドアにセコムのシール貼ってるから勝手に入ったら警備員が来て捕まえられるかもしれんし、こまったなぁ、弱ったけどとりあえず帰ろかと気を落ち着けて歩いていると、あっ、こんなとこに、ありましたありました、どなたかが通 り道にあるお宅の蛇腹の門に引っ掛けてくださっているではありませんか。落とす馬鹿いれば、拾う神ありですな。ありがたや、ありがたや。お礼を言おうにもどなたかわからないのですが、そのどなたか、本当にありがとうございます。
◆きょうの花組は、星組の教室で人形劇を観賞。棒に付いた絵なのか、裏返ったり、ひっくり返ると、オオカミになったり、おばあさんになったり、その都度変身。クルクルまわるたびに、娘はうれしそうな顔をしていたという。
◆お風呂ではなが『新選組!』の真似をする。香取慎吾さん演じる近藤勇が、ゲンコツを口に入れる場面 。「はなちゃんもできるよ」とガバーッと、グーを突っ込んだ。娘の口は大きくないと思うけど、意外に入るもんだな。唇や頬を含めた顔の筋肉がやわらかいからかもしれない。
◆夜、ふとんに入って『ちびくろさんぼ』のミニ絵本を娘に読む。

1月20日(火) 東京芸大を出てアーティストになる人は何%だろう

◆保育園の避難訓練があり、防災頭巾をかぶって代沢小学校まで歩いたそうだ。えらい、えらい。しかし、防災頭巾って戦時中を思い起こさせる名前だな。また「戦時中」に突入しないでほしい。
◆時間がとれたので、妻と陽と新橋へ。旧桜台小学校というところで行われている東京芸術大学先端芸術表現科の卒業制作を鑑賞。白い人型の彫像のようなものに、CGでつくられたと思われる女性の画像を投影する作品がもっとも印象に残った。女の人の画像が十秒おきくらいに変化していく。頭のてっぺんから足の先に向けて、じょじょに、別 の女性に変貌していく、その過程も見ていておもしろかった。卒制全体で考えれば、小ぶりな感。コンセプト主導の作品が多いように感じたからだろうか。創作衝動を抑えきれないから作っているんだ、というような、エネルギーの塊みたいな作品にも出会いたかったな、と家路につきながら思った。

1月21日(水) たまには違う道を歩こう

◆朝、風邪気味のため近くの病院へ。待合室の書棚にあった西岸良平さんの『三丁目の夕日』を途中まで読む。先生にお願いしてカシワドールという注射を打ってもらうことになり、診察室と別 の部屋に通され、どこかで見たことのある人がいる、と思ったら柄本明さんだった。あー、びっくりした。
◆午後、八丁堀の駅を出て、打ち合わせ先のデザイン事務所に向かう途中、bfsというロゴが描かれたシャッターをたまたま発見。アートディレクター青木克憲さんが主宰するバタフライ・ストローク・インクではなかろうか。いつもと一本違う道を歩いてみると、ふだんは見えない何かに出会う。
◆陽が、仰向けからうつぶせへの寝返りを成功させる。ブラボー!
◆代田保育園の栄養士さんが来て、パネルシアターを子どもたちに見せてくださった。カロチンなど難しいものが出てくると「?」という表情をしていたが、終わったあと、人参の入った三色ごはんをもりもり食べていたそうだ。

1月22日(木) 消防署へ遊びに行ってみたい

◆娘は花組のみんなと、消防署を訪問。隊員のかたに中へ入れてもらい、間近で消防車を見せてもらったそうだ。僕はあのスルスルスルーッて、二階から棒ですべりおりるやつをやってみたい(子どもの頃、本で見たことあるけど、実際にそういう出動の仕方、してるんやろか)。

1月23日(金) 恋する三輪車

◆はなは保育園の三輪車に、山口ともちゃんと二人乗りしたり、他の遊びをいろいろしたり。とにかくラブラブだったらしい。
◆小沢剛さんのグループ展「ワンマングループショー2」の初日。ギャラリー「オオタファインアーツ」へ家族四人で向かう。場所は六本木の芋洗坂。会場で初めて見た、小沢さんのお子さんは日菜(ひな)ちゃん。愛想がよく、とってもかわいい。八月十三日生まれというから、うちの陽より半月ほど後にこの世にデビューしたんですね。陽と違って、毛がふさふさ。生まれたときから、髪がけっこう生えていたそうだ。作品を見に行ったのに、日菜ちゃんのほうが印象に残ってしまった。いやいや、それは冗談。岡本四太郎・五太郎・六太郎の手による展示も興味深かった。小沢さんはどこからどこまでが真面 目で、どこからどこまでがジョークなのだろう。その、よくわからんとこも魅力なんだろうな、きっと。
1月24日(土) 地下と演劇(アングラ演劇という意味ではありません)

◆キャロットタワー五階で行われた宮沢章夫さんの戯曲セミナーへ参加。休憩時間に「こんにちは」と声をかけてくださったかたがいた。一瞬わからなかったがすぐ気づいた。女優の笠木泉さんだった。
◆宮沢さんの話題は、地下に関することが多かったけど、とても楽しかった。

第190回 (2004年2月3日更新)

1月11日(日) 赤バイは都内に四、五台しかないそうだ

◆新年子どもまつりがあるので一度のぞいてみようと、世田谷区役所まで歩いていく。山田真理さん、晶くんと現地で合流。消防のゴーカートにあっくと並んで乗ったはなは、アクセル全開でいきなり暴走。コーンをなぎ倒し、消防のおねえさんをひきまくっていた。あぶない、あぶない。消防のオートバイがあるとは知らなかった。その名も白バイならぬ 、赤バイ。
◆話が前後するけど、区役所へ向かう途中、サイクリングファッションで自転車を漕ぐグループに、茶沢通 りで追い抜かれたけど、先頭を走っていたのは近藤房之助さんのようだった。忌野清志郎さんもだけど、パワフルで優れたボーカリストはサイクリングが好きなのかもしれない。
◆ビームライフル、こども魚つり、ストラックアウト、ゴルフゲーム、雪のすべり台、フリースロー、パトカー試乗、かまくら遊び、フリーバッティングなど大いに楽しんだ。焼きそばが早くに売り切れてしまったのが残念。

1月12日(月) 萬流の頃から下ネタの達人

◆ラフォーレミュージアム原宿で開かれている「2004 HARAJUKU COL-LABO APARTMENT」という展覧会へ、家族で行く。知り合いのコピーライター小林秀雄さんが参加していたブースに入り、設置されたモニター画面 を見て笑った。DAIGO☆STARDASTさんというミュージシャンを撮影したモノクロ写 真が紙芝居のように切り替わり、その合間合間にキャッチコピーのような単文が現れるのだが、「寝る子のあそこは育つ。」というのがもっとも印象に残った。下ネタをまな板にのせて料理するのが、得意な人である。

1月13日(火) 階上のゴジラ

◆ひさびさ早起き。妙にリアルな夢で目覚めた。
◆風邪ひきの松井秀喜選手が、うちの上階の部屋に住んでいたことを急に知る。という、変な夢を見た。実際にいま階上に借りておられるF建設の人と廊下でばったり会い、「松井さんにお見舞い持っていくんですけど、あなたも千円出しますか」と言われ、意味を把握できないまま、お金を渡す。そして、どこかで買ってきてくださった果 物(ぽんかんか何か)を、いっしょに松井選手に手渡す。そんな夢。何かの暗示だろうか、って考えすぎか。
◆はなはまたもや園庭で凧揚げ。がんばってがんばって走って、凧を飛ばそうと必死になっていたという。

1月14日(水) 松蔭さんのセルフポートレート回顧


◆中目黒のミヅマアートギャラリーへ。『奇跡の人 松蔭浩之』展の初日。松蔭さんいるかな、と期待してたけど、「走れエロス! 松蔭浩之の東京マラトン(なぜ「ト」なんだろう)」というパフォーマンスを決行するため、外へ出ていて不在。残念。」鮫洲の運転免許試験場で免許の更新をしたあと、中目黒まで走るっちゅうのも、わけわからんなぁ。「ことしはアテネの年だから」と言われても、どこまで真面 目で、どこからふざけてるのか。僕らがギャラリーを訪れたとき、伊藤桂司さんがいらっしゃった。
◆ミズマのスタッフルーフ『オッス!トン子ちゃん』があったので、はなに読み聞かせていたら、前に見たとき以上におもしろく思えてきた。帰り、下北沢のヴィレッジヴァンガードで単行本を購入。
◆ギャラリーへ行く前、というか本日の日中、はなは保育園のみんなと羽根木公園へ行き、またしても凧揚げに興じたという。かなり寒くて、最初は浮かない表情をしていたけど、公園に着いてからは元気を出し、凧を持って走りまわっていたとのこと。

1月15日(木) いい短編小説を読むと胸の中がスッとする


◆『500万で家をつくろうと思った。』(鈴木隆之・藤井誠二さん著)という本を入手。群像に掲載されている青山真司さんの『Radio Hawaii』、宮沢章夫さんの『レパード』という二つの短編小説を読む。味わいはまったく違うが、それぞれに魅力的だった。青山さんのはエッセイのような、評論のような、それでいて、小説的だと感じる作品。宮沢さんのは、『サーチエンジン・システムクラッシュ』と同じ空気が流れる世界で展開されている、ように僕には思えた。それぞれに独特に雰囲気を持った二作だった。
◆はなは折り紙で、飾り箱を作ったそうだ。よくわからないけど、むずかしそうだな。
◆新ドラマ『エースをねらえ!』を観てしまい、子どもたちを寝かしつけるのが遅くなってしまった。宗方仁はアニメ版より、熱い男に描かれているのではないか。単純だけれど、ひさしぶりにテニスをしたくなってきた。

1月16日(金) 子どもってほんと砂場が大好きで


◆はなはレオくん、ひかるちゃんと砂場で穴掘り。三人で遊んでるうち、レオくんの足を砂で埋めよう、ということになり、ケラケラ笑いながら、砂をレオくんの足の上に少しずつ運搬。当のレオくんも楽しそうな様子で、「こんなになっちゃったねー」と、みんなで言い合っていたそうです。ええのかなー、それって。ま、レオくんも喜んでるんやったら、ええか。

1月17日(土) 小説はいろんな場所に連れていってくれる

◆確定申告の書類を進めるため、娘に登園してもらう。
◆読みかけだった吉村萬壱さん作『ハリガネムシ』、小森収さんの『終の棲家は海に臨んで』を読了。もちろん、確定申告準備の合間に。

第189回(2004年2月3日更新)

1月4日(日) 時を超える少年

◆山崎浩一さん、晶くん、山田真理さんと羽根木公園へ。凧揚げを少しやってみたけど、僕とはなのはあまりうまくいかず。野球場の脇で遊んでいたとき、とつぜん自転車でベーゴマ兄ちゃんやってきた。小学校三年生くらいのなかなぁ、「タケシくん、ハイ」に出てきそうな、懐かしい雰囲気あふれる少年だった。昭和二十年代後半とか三十年ごろからタイムスリップしてきたんじゃないだろうな、あの子。でも、斜めがけしてたバッグが、吉田カバンのポーターだったから、やっぱり現代っ子か。
◆帰り、梅ヶ丘南口のマクドナルドで昼食。キッズセットだかなんだかのピカチューのおもちゃがなかなかちゃんと動かず、はなはやきもきしていた。
◆陽も、早く自由に動けるようになりたいんじゃないかな。いろんなものに興味がありそうな息子を見ていると、そう思ってしまう。

1月5日(月) 花組顔見せ

◆先生より、今年もパワフルな花組でいきましょう、とのこと。
◆新年初日、花組はカルタ取り。娘は「ハイ!」と大声を出し、次から次に取っていたそうだ。

1月6日(火) 猛スピードで宮藤さんは


◆『GO』『アイデン&ティティ』のシナリオを続けざまに読む。ともに宮藤官九郎さんの筆による。宮藤さんの言葉はよそいきのものでなく、「現代らしさ」が存分に感じられ、そして何よりスピード感がある、と僕には思える。
◆花組の子どもたちは、スーパーマーケットの袋で作った凧を思い切り走ってあげたという。「はなちゃんは(自分の凧が)家にあるから作らない」と主張したわが娘は、すぐに気が変わり、みんなといっしょにこさえて、ひもを片手に元気に疾走したようだ。

1月7日(水) ほんとに500万なのだろうか

◆成城学園前まで小田急電鉄で行き、そこから東急バスに乗り、成育医療センターへ。はなと陽の肌を診てもらう。ナッツ類、特にピスタチオをはなは食べないほうがいい、と安本先生にアドバイスいただく。マカダミアナッツをもらったその場で食べ、直後に吐いてしまったことがあるもんな、あの人(自分の娘を「あの人」と表するには変か)。
◆午後、出田から電話あり。外でお茶する。『500万で家をつくろうと思った。』という本の存在を教えてもらった。

1月8日(木) 私もバレエを習いたいような


◆エグザスの隣の施設で、こどもクラシックバレエ初体験。たまたま先生とはなしかいなく、マンツーマンの贅沢レッスン。「はなちゃん、からだがやわらかいですね」と言われ、親のほうがうれしくなった。娘は元来からだを動かすのが好きだし、むちゃくちゃ楽しそうにしていた。通 わせられるかどうか、即決はできないが、はなの様子を見ているとやらせてあげたくなる。時間的なこともあるし、どないしようかなぁ。
◆夜、はなと風船でバレーボールやバスケットボールをやる。バスケはゴミ箱をゴールにして遊んだ。

1月9日(金) 綿のショッピングバッグ

◆オリジナルの綿バッグづくりにいそしむ。昨年のうちにユザワヤで買っておいた生地を裁断し、縫製するとこまで妻にやってもらい、僕ははなの絵をトレースし、アクリル絵の具で色付けした。布に描くのはむずかしいけど、楽しい作業。「作業」という言葉を使うと、楽しさが伝わりにくい気がする。
◆保育園で前日に行った餅つきを絵にしたそうだ。娘は、臼の中に餅が入っているところを一生懸命に描いていたみたい。イベントが多くていいなぁ。

1月10日(土) 警備員が目立つ展覧会だった


◆森美術館でハピネス展を鑑賞。その後、近くの現代美術ギャラリー「レントゲンヴェルケ」でサイモン・パターソンの映像を見る(レントゲンへは、先週の土曜に行った、とすでにアップされた日記に記してしまったけど、十日が正解でした。あとでまとめて書くと、こういう失敗をするこだよな)。
◆森美術館は、ギルバート&ジョージのモノクロ作品が特に良かった。娘は、ジェフ・クーンズの立体作品「警官と熊(熊と警官だっけ)」にさわりたそうにしていた。美術館と展望スペースのチケットが共通 になっていて、料金が千五百円、というのはどうかな。美術館だけ楽しみたい、展望スペースだけ利用したい、という「どちらかだけ派」にとっては高価かもしれない。

第188回(2004年2月1日更新)

12月28日(日) 年末の温水プールはすいていた

◆山崎浩一さん、晶くんを誘い、千歳温水プールへ。はなはあっくんといっしょなので大喜び。なかなか出ようとしない。山崎さんは前の日呑んでいたらしく、ちょっとつらそうだった。

12月29日(月) 仮面ライダーと現代美術の夜

◆北口のSさんちで行われた忘年会に参加。東恩納裕一(ひがしおんな ゆういち)さんの一夜限定インスタレーションが、Sさんちの一室を使って披露された。なかなか贅沢な企画。ビニールテープを用いたストライプが美しい。現代美術家の手にかかれば、マンションの一部屋をギャラリーに変貌させることも可能なんだな、と気づく。
◆まわりが気になって仕方ないみたいな陽。いろんな人に声をかけてもらって、うれしそうだった。はなは子どもたちとキャッキャ騒ぐ。リビングで流してくれていた初代仮面 ライダーのDVDを観て、はなは「ウルトラマン、ウルトラマン!」と言っていた。ま、いっか。

12月30日(火) ふるさとの夜

◆フリースタイルの忘年会に、娘を連れて参加。小森収さんが結婚されたとは知らなかった。小森さんの奥様と、競馬ライター(でいいのかな)の豊島さんと奥様に、はなはたくさん相手をしてもらって、とても楽しんそうだった。でも最初、うちとけるまでにけっこうかかったなぁ。僕のひざの上に、僕のほうを向いて、三十分くらい座っていたんじゃないかな。あっ、タイトルのふるさとは店名です。

12月31日(水) おなかが大爆発寸前で

◆はなと二人で小田急に乗り、新百合ヶ丘のワーナーマイカルへ。『ファインディング・ニモ』を観る。アンパンマンを鑑賞しに下高井戸シネマに行ったことはあったけど、あのときははなが「オーロラ姫がこわい(工藤静香さんが声優をしていた)」と言って上映途中で退場したから、エンドロールが流れるまでちゃんと座ってくれるか心配だったけど、大丈夫だった。ニモは偉大なり。ただ、僕のおなかが猛烈に痛くなって、途中で娘をシートに残したままトイレへ急行し、超特急で戻るまではドキドキしっぱなしだった。なんちゅう親やねん、と怒られそうだけど、「おとうちゃん、おなか痛いからトイレ行きたいねんけど、いっしょに出てくれへんかな?」と何度小声で聞いても、「はなちゃん行かない」と答えるんやから、しょうがおへんがな。でもほんと、いなくなってたらどないしよう、と便座に腰をおろしながらも、気が気でなかった。かといってトイレへ向かなかったら、きっと大爆発…。
◆ところで、ニモをやってる映画館をインターネットで調べていたとき、なんとなくRヒルズにあるシネマコンプレックスのホームページも覗いてみたら、『ファイティング・ニモ(ンが抜けている)』と表記されていて、おかしかった。誤字のように思えるけど、実は、ニモを見つける映画でなく、別 バージョンの、闘いがテーマの作品だったりして。

1月1日(木) ひとつ歳をとってしまった 

◆フリースタイルの吉田保さんを誘って、歩いて松陰神社へ。途中、バスの車庫でカタカタカタカタまわっていた、ペットボトルの風車が、はなは気になってしかたないようだった。吉田松陰の神社へ、吉田さんと行ったらいいことあるかなぁと思ったら、おみくじで僕とはなと、そして吉田さんも大吉。妻は小吉。幸先の良い、二千四年のはじまりじまり〜でございます。
◆夜、一番街の酒屋で買っておいたイヅツワイン・コンコードで乾杯。

1月2日(金) 正月に六本木に行くとは思いもしなかった

◆明け方、汗をかいたから肌着をかえたい、と起きて訴えるはなが、「さっき、おせんべいで怒ってゴメンね」と謝るので、何のことかと思ったら、きのうの昼寝前、最後の一枚のしょうゆおかきを僕が食べてしまい(他にも、海苔を巻かれたものは残っていたんだけど、それではイヤだったらしく)、はながプンプンしていた、あのことだった。無意識に口に放りこんでしまった僕もわるかった。時間がたってからでも、素直に謝るのは非常にいいことだと思い、娘をぎゅっと抱きしめてしまった(なんだか書いてて恥ずかしくなってきた)。
◆昼間、六本木ヒルズへ。和太鼓の演奏を楽しみ、凧作りを体験。お手玉遊び、羽根つき、ベーゴマまわし、コマまわし、いろいろできておもしろかった。村上隆さん仕様の直通 の都バスに渋谷から乗って行ったけど、あれ、びっくりしたなぁ。あのヒマワリみたいな花のキャラクターのラッピングバスで、車内も村上隆さん色がいっぱいだった。現代美術はどこまでいくのか、どこまでが現代美術で、どこまでいったら現代美術でなくなるのか、その境界線を探ろうと、または壊そうと、あるいは境界そのものを広げようと試みているのかもしれない。
◆初めての六本木ヒルズは興味深かったけど、コンプレックス北館・レントゲンヴェルケで見たサイモン・パターソンの映像作品‘Escape Routin’も印象的だった。陽がぐずりはじめたのであまり長居できなかったが、はなはソファにどっぷり座りこみ、最後まで味わいたそうにしていた。

1月3日(土) 隣の芝生はものすご〜く青く見える

◆とらくんちへ。おいしいお雑煮。素敵な住まい。うらやましいなぁ。深民さんは店舗のデザインなどをされているみたいだけど、経験も技術もセンスもお有りなのでしょう、ご自宅用に作られたオリジナル収納がことごとく素晴らしい。建築やインテリアデザインは、自宅にも応用が効きそうだからいいなぁ。コピーライターは自分の暮らしに直接役立ちにくい(気がします)。あんたねー、お気楽に言うけど、設計やインテリアの仕事ってけっこう大変なんですよ、と怒られそうでんな。えらいすんまへん。

第187回(2004年1月21日更新)

12月21日(日) 予期せぬ知人の声との再会

◆校庭開放の代沢小学校で、娘とサッカーや野球をした。
◆ジブリ映画『おもひでぽろぽろ』を家で観ていたら、三野輪有紀ちゃんが 主人公・タエ子の姉、ヤエ子の声を担当しているを発見。ちなみに主役の声 は、今井美樹さん。有紀ちゃんとは以前、よくいっしょにテニスをしていた。 今は結婚して名字が変わり、ウェブの仕事をしているようだけど、あの声を 使わないのはなんかもったいない気がする。

12月22日(月) 「ヤクザ医師」ってよく言いませんでした?

◆はなの手足・くちびるの荒れを診てもらうため、電車とバスを乗り継ぎ、 区内の成育医療センターへ。
◆下北沢に戻ってから、処方箋を出しにミネ薬局へ。薬剤師の男性の名札に、 「御手洗」とあり、驚く。珍しい名字。そのかたに「みたらいと読むんです か。トヨタの社長さんが、同じ名前だと思いますよ」と言ってしまったが、 あれっと思い、帰って調べたら、キヤノンの社長さんと同一の名字だった。
◆はなは保育園のホールでミッキーマウスのビデオを観たあと、第二園庭で みんなでゲーム。鬼が「まる!」と言うと、まるのところに急いで移動。遅 くてタッチされた人が次の鬼になる遊び。娘はすばやく移動していたという。
◆440で行われた、しばた歩実さんのライブに行けず。申しわけない。

12月23日(火) 受験生に囲まれて仕事、緊張したなぁ


◆仕事が終わらないので、近くの地区会館にノートパソコンを持っていって、 静かに作業。テープ起こし。左横の席で受験勉強をしていたのが、以前とな りに住んでいた榊原さんだったのことに途中で気づき、たまげる。似てるな とは思ってたんだけど、まさか本人とは。そんな偶然あんねんなぁ。
◆僕が仕事のあいだ、はなが時間を持てあましぎみだったので、妻が陽をだ っこして外へ連れ出してくれたが、南口のスターバックスの前で「あれがい い〜」とダダをこねたり、他にもいろいろで、たいへんだったらしい。すま ん、すまん。はなはその後、いつもより早く寝て、朝までぐっすり。妻もく たくたになったみたいだけど、娘も疲れたのだろう。

12月24日(水) ゴジラは体も心もでかい

◆早朝から仕事。できるかぎり、どんどん進める。
◆合間に、松井秀喜『語る 大リーグ1年目の真実』(朝日新聞社)を読む。
◆はなは、園庭で色オニをしたそうだ。サンタさんの話を先生がすると、目 をきらきらさせ、「ぜったい、はなちゃんの家に来る!」と宣言したらしい。
◆午後、デザイナーのAさん宅で打ち合わせ。夕方までにかかる。
◆クリスマスイブなのにバタバタして、あまりゆっくりでけんかった。申しわけない。とはいえ、ひっつみ鍋とクッキーでワイワイ食事。来年は、陽も 成長して、もっと「クリスマスに参加した!」という感じになるだろう。

12月25日(木) 親のとこへもサンタさん、いらっしゃい

◆サンタクロースは事前(先週のうち)に来たので、昨夜は来ず。
◆はな、昨夜からおねしょ2連発。シャンメリーにジュースにと、甘いもの を飲ませすぎたかなぁ。水分だぜ、すいぶぶんぶん(これが、RCサクセシ ョンのある曲に敬意をこめて)。
◆保育園ではなは、お店屋さんごっこ。星組さんが主催で、買い物やゲーム など目いっぱい楽しませてもらったそうだ。毎日もりだくさんでいいなぁ。
◆早帰りして、てぃんかーべるのクリスマスパーティに参加させてもらう。 小林秀雄さんの奥さんがビンゴで当てた、犬のぬいぐるみをもらう。小林さんちのちまちゃん、大きくなってたなぁ。ますます女の子らしくなっていた。
◆お菓子で家をつくるとは意外性があって、おもしろかった。しかししかし、 てぃんかーべるで絵を習ってる子たち、みんな上手だなぁ。僕があの歳のこ ろ、絶対あんなに描けんかったもの。
◆夜、甘いものを食べすぎた影響で、はなはポリポリかいていた。

12月26日(金) 近くて遠い神楽坂

◆神楽坂であった、デザイン事務所の忘年会に出席できず。例年呼んでいた だいていたのだが、今年はどうにもむずかしくて。欠席したのは今年が初だ。 ほんに、申しわけなかとです。
◆保育園の花組のみんなは、今年最後の散歩。八幡神社、消防署、陸橋と、 見どころ満載のルート。途中、南口の肉屋の前で、一行とばったり遭遇して しまい、なんだか気まずかったなぁ。先生方、一年ありがとうございました。

12月27日(土) 大バカの壁

◆ホームページの更新以外に何やったっけ。頭がわるうて、思い出せんづら。

第186回(2004年1月14日更新)

12月14日(日) つきたての餅は本当にうまい

◆代沢小学校の餅つきイベントがあるのを、Tさんに教えてもらい、部外者 なのに参加させてもらう。小さくちぎって丸めてくださった餅を、はなは8 個もたいらげた。食べたのは、きなこと砂糖醤油のもの。あんこは、あまり 好きではないのだ。もったいない。あんだって、うまいのに。

12月15日(月) 江東区は遠いような近いような

◆また、海の近くで打ち合わせ。
◆はなは第二園庭で「こおりおに」をしたらしい。O先生やK先生にタッチ されると、手をバッテンに組んで胸にぺたっと付け、凍りついて動けなくな るというルール。おお、こわ。というか恐くないか。僕もやってみたいな。
◆しばたあゆみさんのライブが近くであったのに行けず。申しわけない。

12月16日(火) 球技な一日

◆アメフトのXリーグ決勝、行けず。残念。チケットがあったのに。
◆はなは保育園の花組のみんなと、色おにをしたらしい。鬼役の担任の先生 が「水色ーっ」などとある色を言うと、あわててその色を探してタッチ(こ れって、あらかじめ決められた色の人をタッチする、ということなのかな)。 あと、「もぐらどんのおやど」という遊びもしたそうだ。
◆夜、風船サッカー&バレーボール、ビーチボール・サッカー、ソフトボー ル、テニスなど狭いわが家で球技を連発。ハアハア言いながら楽しんだ。

12月17日(水) 明大前からBMWで送ってもらった

◆明大前のあるかたの家へ、自転車をいただきに伺う。夕方帰宅したはなに は、あわてんぼうのサンタクロースが、一週間早く持ってきてくれたみたい、 と説明。昼間、トナカイの声が外でしたから出てみたら、玄関のドアの前に 置かれてたんや、と言っておいた。ピンクの自転車、それに一輪車。
◆花組は年末の大掃除。ひとり1枚ぞうきんを持って、ロッカーなどを掃除。 はなは最初おふざけしてたけど、途中からがんばっていたらしい。どうでも いいけど、ぞうさんとぞうきん、似てるなぁ。

12月18日(木) 悪い知らせと良い知らせがある

◆宇治で小学校に男が押し入った事件、発生。またか。
◆保育園に、松原北保育園の子たちが来て交流会。月組は前夜祭(キッズ・ ワンダー・パーティのことかな)のときの劇と合奏を披露し、お返しに、松 原北保育園の花組のみんなも合奏をしてくれたらしい。朝、松原北へ転任さ れた園長先生ともひさしぶりにお会いしたが、お元気そうでなにより。
◆12月誕生会。「ぐりとぐらのお客様」という指人形を見たそうだ。花組の 部屋に戻ったあと、お話の絵本を先生が出すと、「これ見たよー」と言って いたみたい。

12月19日(金) ジブリは人間をやさしくするんやろか

◆ジブリ美術館へ。短編映画の『メイとこねこバス』、おもろかったなぁ。 入場前に並んでいたとき話しかけてきた、奈良から来た家族づれ、感じが良 かったなぁ。ジブリ美術館に行くと、なんだろうな、ニコニコしてしまう。 まわりにいる人も、なんだかみんないい人に見えてくる、そんな気がする。
◆夕食後のこと。風呂を出たあと、残してしまった味噌汁を飲むなんて、律儀やな、はな。

12月20日(土) 東京は「にほんばし」、大阪は「にっぽんばし」

◆はなを保育園へ連れていくが、お昼にお迎え。
◆日本橋丸善で開かれたパパ's 絵本プロジェクトの絵本の読み聞かせ会に参 加。安藤哲也さんが読んだはった、カエルがおならしまくるやつ、あれ、お もろかったなぁ。なんちゅうタイトルやったっけ。
◆日本橋に行ったのはひさしぶり。あそこに行くと、いつも「ここが東海道 五十三次のはじまりかぁ」と、それほど歴史好きでもないのになぜか感慨に ひたってしまう。大阪には同じ字で「にっぽんばし」という場所があったけ ど、あっちは電気街というかパソコンショップ街やったかな。まあ言うたら、 西の秋葉原ですね。規模はちょっと小さいやろけど。

第185回(2003年12月23日更新)

12月7日(日) あっさり見つかるメジャースプーン

◆朝、いきなり昨日紛失したコーヒー・メジャースプーンを発見。
◆ほぼ日で連載していた企画『オトナ語の謎。』をもとにした本がけっこうな勢いで売れているらしい。ウェブサイトで少し読んだらかなりおもしろい。
◆家族でせせらぎ公園、代沢小学校をまわり、サッカー、野球などを少々。っていったって、四歳のはなと本気ではできないけど。途中、出田に電話したら出てきてくれた。ありがたい。
◆『猫の恩がえし/ギブリーズepisode2』『踊る大紐育』を返却。『トイ・ストーリー2』『耳をすませば』借りて帰る。バタバタ続きで、『踊る大紐育』をゆっくり見られなかったのが心残り。『猫の恩がえし』のムタの声・渡辺哲さん、バロンの袴田吉彦さん、ハルの池脇千鶴さんがとくに良かった。返却直前に『猫の恩がえし』を見たとき、エンドロールに博報堂・佐藤孝という名前があった。僕がコピーライターをめざして、宣伝会議コピーライター養成講座に通 っていたときの先生のお一人だ。佐藤さんは今、博報堂DYメディアパートナーズという、今月できたばかりの会社の代表取締役社長をされている。

12月8日(月) 孤独が嫌いな人は美術家になれるか


◆美術の作品づくりについて、「一人で制作するのって孤独そうですね」と、妻の友人のTさんの言葉。おかしかった。一般 的に、美術の実制作って一人で取り組むことが多いように思うけどね。
◆保育園はな組は、北沢八幡神社でトナカイ探し。奧のほうまで分け入ったという。
◆はなが、おしっこをちゃんとできた(二度自分で起きて、トイレへ行った)。前夜は二打席連続でおねしょしてしまったが、きょうはうまくいきました、と先生に報告。「やりましたね。おしっこが大丈夫で、はなちゃんもうれしかったでしょうね」とのお返事。たしかに、たしかに。はなは得意げだった。
◆松井稼頭央選手、ニューヨーク・メッツ入りを正式発表。がんばれー。

12月9日(火) 京急と北風

◆月組主催の前夜祭に参加しました。月組のキャンドルサービスや合奏、劇と見入っていたそうだ。
◆取材で京急線の新馬場へ。帰り、外は風がきつく冷たく、寒かった。

12月10日(水) パーティーに呼ばれたかった

◆保育園では、待ちに待ったキッズワンダーパーティーという催しが行われた。園長先生からプレゼントを手渡されるとき、「おおくらはなちゃん!」と呼ばれると、大慌てで取りに行っていたそうだ。見に行けなくて残念無念。

12月11日(木) 先生は魔女

◆昨日の年末子ども会の絵を描いたという。「ミカ先生は魔女だったでしょ」と先生に言われると、思い出しながら髪を黄色に塗っていたみたい。しかし、「年末子ども会」と「キッズワンダーパーティ」ではだいぶイメージにひらきがあるなぁ。

12月12日(金) 陽と妻のベーッ合戦

◆潮見へ。打ち合わせ後、大急ぎで帰宅。こっちへ来たらお茶でもしましょうよ、と言ってくださっているYさんをまた誘えず。申しわけない。
◆保育園ではなは、折り紙を使ったサンタづくりに挑戦。早く進めたくて勝手にどんどん折り、先生に「違う違う」と訂正され、なんとかできたそうだ。
◆妻が舌を出してベーッとすると、陽もすぐにマネをする。何度も何度もやるもんだから、思いっきり笑わせてもらった。

12月13日(土) 長渕剛さんのファンの笑顔

◆絵本『だめよ、デイビッド!』はおもしろい。感心しきり(僕が、です)。デイビッドのいたずらやお母さんの怒りかた・口調がリアルなのに、不快にならない。小川仁央さんの訳もいいんだろうし、手書き文字もうまい。
◆夕方、「小沢昭一的こころ」の小沢昭一さんとキシフォートの前ですれちがう。味わいがにじみ出ていて、普通 のお年寄りではないのはすぐにわかる。
◆取り寄せの水彩絵の具をいただきに、文房具店・松雲堂へ。店内に長渕剛さんの写 真等が貼ってあるので、店主のおじさんに僕が「長渕剛って、紅白出るんですよね」と言うと、ニヤッと、ものすごくうれしそうな表情をして「そうですね」。満面 の笑顔は気持ちがいい。こっちまで元気になる。
◆ジブリのアニメ映画『平成狸合戦ポンポコ』はメッセージがストレートというか、ファンタジーっぽくなくて驚いた。宅地開発による、山林・森など自然環境の減少に警鐘を鳴らすと表現すればいいのか、痛烈な批判をふくんだ映画。だけど、エンタテインメントとしてきっちり成立しているところはさすが。つまり、単純に楽しむことも、もちろんできる。監督の高畑勲さんの作風だろうか、人柄だろうか。多摩丘陵を切り拓いて宅地化を進めて、ということは、舞台というか時代設定のモデルは高度経済成長の頃なんだろうな、たぶん。並んでいっしょに見ていたはなは風呂に入ってから、「女のロマンチックが良かったよね」と言う。なんのこっちゃそれ、と思って問い直すと、「女のロマンチックって言ってたじゃない?」だって。そんなセリフ、『平成狸合戦ポンポコ』に出てきたかなあ?

第184回(2003年12月12日更新)

11月30日(日) レイニー・サンデー

◆朝から大雨。というか、夜中から降ってたな。降るとかなり寒い。
◆陽をうつぶせにすると、首をぐいぐい持ち上げる。筋力がだいぶついてきたかな。見ていると、がんばれーがんばれー、と応援したくなる。
◆夕方、天気が少し良くなったので外出。駅前までのレンタル屋で、ビデオ『猫の恩返し/ギブリーズ episode2』『踊る大紐育(ニューヨーク)』を借り、前者をはなと並んで見る。人じゃないのに「者」は変だけど。

12月1日(月) 立花さんは太らない

◆このあいだからときどき左胸が痛むので、国立東京医療センターで診てもらう。たいしたことはなくて良かった。
◆駒沢で立花ハジメさんをお見かけした。
◆きょうから入った新しいお友達じゅいちゃんに、大きな声で「おおくらはなです!」と自己紹介していたようだ。よっしゃ、それでええんや。まずはあいさつからやからな。退園してしまった太郎くん、元気にやってるかな。
◆大人も初対面の人と商談などをする際、できるだけ大きな声で自分の名前を言ってみたらどうだろう。元気な人と評価してくれるか、声がでかいだけの迷惑でうっとうしいやつ、と思われるかわからんけど。

12月2日(火) 横尾さんは会社勤めをしてたこともあるもんね

◆妻は区内某所で、横尾忠則さんの講義を受ける。「待ち合わせに遅れない」とか「締め切りを守る」とかそういうことはとても大事、とものすごくまともなことをおっしゃっていて、もっとぶっ飛んでいる人だと思っていたから、意外だったみたいだ。横尾さんは時間に十五分ほど遅れ、三島由紀夫さんに怒られたことがあるという。横尾さんが表紙のアートディレクションと絵を担当した、ブルータスのマンガ特集の表紙にサインをしてもらった、と妻は大喜び。妻が持参したブルータスを見た横尾さんは、「おっ!」と声を上げ、これを持ってくるとは……と驚いている様子だったという。
◆はなは、クリスマス飾り用のドングリの色塗り。赤いマジックを使い、それはもう真剣。集中しすぎて、目は寄り、手は真っ赤に染まったという。

12月3日(水) 暴走三輪車

◆晴海アイランドトリトンスクウェアで取材。僕にとっては初めて訪れる場所。トヨペットのショールームに、トヨ2だったか、トヨ8だったか、ヨタ8だったか呼び方は忘れたけど、懐かしのスポーツカーが展示してあった。
◆はなは、ひさしぶりに第二園庭へ出て、とうこちゃん、あすかちゃん、じゅりちゃん四人で三輪車をこぐ。こぐ人、立ち乗りする人とわかれ、ツーリング(?)を楽しんだようだ。
◆夜、狭い家の中で、三輪車で暴走しまくる娘。危ない、危ない。トイレのドアにわざとぶつかって、止まるなっちゅうねん。

12月4日(木) 事務森村

◆ゴージャラスが出るので、初台のライブハウス「ドアーズ」のサイトを見ていたら、物件契約日が「ジム・モリソンの命日:12月8日」とあり、笑った。なんちゅう、こだわりやねん。いや、ジム・モリソンは僕も好きだけど。12月8日ということは、ジョン・レノンの命日と同じなのか。奇妙な一致。
◆はなは保育園のお友達と、羽根木公園でトナカイさん探し(なんじゃ、そりゃ)。「いないね〜」と梅林のなかを駆けまわり、保育士さんが「売店でトナカイさん売ってるかもね」と言うと、「エーッ!?」と声を上げ、大笑いしていたそうだ。
◆きょうから保育園でお箸使ってるの、と娘が得意気に報告してくれた。たしかにこのごろ、箸を上手に使えるようになっている。
◆妻は世田谷美術大学(カルチャースクールのようなところ。育児やら仕事やらで忙しく、あまり行けてなかったけど)の卒業式に、陽を連れて参加。二十人ほどのかたが順々に抱っこしてくれたらしい。子ども好きの人は、僕も好きやなぁ。ありがたや、ありがたや。陽も喜んでいたみたいだ。それだけ大勢の人にいっぺんに会ったらか、興奮してなかなか寝つかなかった。

12月5日(金) 金曜日の妻たち

◆妻は朝から秋葉原でミーティング。お隣のHさんの奥さんが御徒町でお勤めなので、井の頭線・銀座線と乗り継いで途中までいっしょに行ったという。妻が下車した末広町は、御徒町のひとつ手前。Hさんがご夫婦で先日旅行されたミャンマーや、昨年訪れたというフィンランドのことなどいろいろ話したようだ。隣どうし妻どうしといっても、おしゃべりの機会ってありそうで、自分から作らないとないものだし、たまには良かったんじゃないかな。
◆はな組のみんなは、お医者さんごっこで盛り上がったそうだ。はなちゃん、看護士の帽子、とっても似合ってましたよ、とは先生の弁。お箸を上手に使っていますよ、と連絡帳に書かれていた。
◆夕方、潮見での打ち合わせの後、すぐ帰宅。はなを保育園に迎えに行き、その足で歯科へ連れていく。日赤病院へ陽と行ってきた妻と、歯科で合流。はなの歯を診てもらい、フッ素を塗布してもらう。

12月6日(土) 土曜登園の顔ぶれはだいたい同じ

◆取材のまとめや、それ以外にも書かなきゃいけないコピーがあり、バタバタしているので、はなには保育園へ行ってもらう。やけに忙しいからか、はなの機嫌がわるい。知らず知らずのうちに、はなにきつく接しているかもしれない。子どもは敏感。僕も妻も気をつけなくちゃ。
◆妻が、コーヒー用のメジャースプーンを紛失。なので、夜、はなと外で出て、銅製のものをカルディコーヒーファームで購入、五百円也。それから、TSUTAYA(下北沢店はThe New's TSUTAYAが正式名称みたい)へ行き、『もののけ姫』『オズの魔法使い』を返却。
◆フリースタイルの吉田保さんが、刷り上がったばかりの『シンボーズ・オフィスへようこそ 完全版』と手作りキムチをくれた。ありがたや。

第183回(2003年12月3日更新)

11月23日(日) 東大に入るのは簡単

◆東大の駒場祭が行われているので、出かける。水泳部によるカッパの踊り、おかしかった。寒そうだったけど。
◆学内のプールの前に、サメの絵が描かれ、遊泳禁止と書かれた看板があったのだが、はなは「サメは泳いじゃいけないんだよ」と解釈していた。意味を取り違えているんだけど、ユニークだからOK。わたあめをふたつも食べ、娘は大満足。「ここでしか味わえません」と声を張り上げながら売っていた、山口県の瓦そばは、不思議な味わい。タレをかけて食う、揚げた茶そばという感じだった。
◆特設のライブハウスがたくさん作られた校舎の一室で、十人強の女性によるジャズの演奏を聴く。ピースボートという曲が印象に残った。ま、しかし、建物のほとんどの部屋でライブを行っていて、めちゃくちゃうるさい。
◆同じ校舎で、襖サークルというサークルによる部屋を発見。お手玉を投げて穴をあけるストラックアウトをやらせてもらう。一発命中で、お父ちゃんの面 目躍如。無料でトライさせてもらったのに、うまい棒を二本もくれた。
◆学食の脇で会ったFさん一家。次男のAくんが12月から、保育園のひよこ組に入れることになったそうだ。

11月24日(月) あれ、きょうは振り替えだったっけ

◆山崎浩一さんちで合同誕生会。妻どうしで買い物に行ってくれた際、信濃屋でばったり会ったという、岡田直子さん・かおちゃんも途中から合流。陽がよく笑う、笑う。人が多いと楽しいんだろうなぁ。山崎さんにだっこされて、陽はキャッキャキャッキャ喜んでいた。はなはあっくんとティッシュペーパーを一箱すべて引っ張り出し、丸めては投げ合って大騒ぎ。えらいことして、すんません。帰路は、やっぱり「おんぶしてー」とはなが言い、いっきに疲れてしまった。
◆ところで、きょうは「勤労感謝の日」そのものか、振替休日か、どっちだっけ。ハッピーマンデー法どうのうこうの以来、ややこしくてしょうがない。
◆山崎さんことは昨日行ってきたという、コマール&メラミッドによる「象の絵画教室」を含む展覧会、カタログを見せていただいたらおもしろそうだった。佐倉の川村記念美術館へは一度行ってみたいと思っていたし。

11月25日(火) お店屋さんごっこ

◆月組主催のお店屋さんごっこ。はなは輪投げに熱中するあまり、買い物を忘れてしまったとか。「はじめてのおつかい」という、日本テレビの恒例の企画番組を思い出した。
◆しかし、「お店屋さんごっこ」ってなんか変だなぁ。「すいません。お店ひとつ、もらえますか」とか言いたくなる。って、こんなこと言う俺、やっぱ、ひねくれてるんやろか。というより、私はたんなるバカですな。

11月26日(水) こんにちは持ち、さよなら持ち


◆保育園で歯科指導。衛生士さんの指導を受け、一生懸命、歯を磨いたという。赤く染め出してもらい、はなも手鏡片手に必死だったそうだ。いいこと、いいこと。しかし、赤の染め出しって、僕が小学生時代にもあったけど、基本的にはほとんど変わっていないのかな。
◆その指導の中で教えてもらったという「こんにちは持ち」と「さよなら持ち」。素敵な呼び方だと思った。ちなみに「こんにちは持ち」は歯磨きの毛が自分に向く状態。「さよなら持ち」はその逆で、毛が向こう向き。
◆「死んだ人ごっこ」をとうこちゃんとやった、とはなは言う。なんなんだ、それ? 変な遊びじゃないといいんだけど。

11月27日(木) 女医さんはお好きですか

◆はなが話す「死んだ人ごっこ」が気になり、先生に聞くと、病院ごっこのことらしい。「病院に来てね。じゃあ、死んで」と言って、病院に来てもらう遊び。病人=死んだ人、というわけのわからない飛躍をしている。ま、深い意味はないみたいだし、いっか。まだ四歳だし、先生もそんなに気になさらないでください、とおっしゃっているし。
◆昼ごろ、眼科帰りのIくんが来たので、カフェ・レストランfufuで昼食。昨日、目に鉄粉が入り、さっき眼科へ寄ってきたという。なんでもっと早く来ないのよ、と女医さんにこっぴどく叱られ、目をぐりぐりやられ、泣きそうになったという。目は、ほんとに恐い。下北沢の女医さんは、強気な人が多いのかな。アーロン・チェアに腰掛ける、やり手の女医さんを私は何人か知っている。
◆避難訓練=煙中訓練。はなは、いざ煙の入ったテントに入ると、びっくりして口をふさいでいた手をはずし、「ダメーッ」と、担任を大慌てさせていていた(笑)、とのこと。あかんやんか、それでは。

11月28日(金) ひさびさのインタビュー

◆中央区新川の某企業で取材。社長さん、部長さん、二年目社員、新人社員。計四名のかたから仕事やプライベートなどについて、いろいろお話を伺う。
◆はなは保育園の園庭で追いかけっこや、ロープを使って電車ごっこをしたらしい。

11月29日(土) 医者と映画、どっちが恐いか

◆『もののけ姫』『オズの魔法使い』を続けて観る。『もののけ姫』はいったい何回目か。ヴィクター・フレミング監督、カラートーキーの『オズの魔法使い』は、1939年製作とは思えない。いま観ても楽しめるし、というか、最近の作品より夢がたくさん詰まっている感じ。第二次世界大戦がはじまった年にアメリカはあんなにキラキラしたものを作っているんだから、ほんと驚かされる。ドロシー役のジュディ・ガーランドが愛くるしくて、見とれてしまった。名曲『虹の彼方にーオーバ ー・ザ・レインボウ』に少しジーンとくる。この映画、僕は気に入ったけど、はなは「恐い、恐い」を連発していた。
◆Iくんから、きょう女医さんにまた怒られたというメールあり。恐るべし、下北沢の女医。この近辺では、比較的若い女医さんは、気が強いみたいだ。
◆天気が悪くて、味の素スタジアムでのサッカー観戦、断念。競技場には屋根もあるし、本当は行きたかったが、はなも陽も少し風邪気味なのでやめておいた。マリノスがセカンドステージも制し、年間王者になった。ま、きょう観るはずだったヴェルディも市原も、けっこうがんばったけど、終わってみれば、岡田さんが率いて初年度で日本一ってことか。岡田さん、もう一度コンサドーレを指揮して、J1を復帰させてあげてくださいな。

第182回 (2003年12月3日更新)

11月16日(日) 湘南から参宮橋へ

◆湘南の慶應大学の学園祭「秋祭(あきさい)」へ。一度キャンパスを見てみたかったので行ってみた。広くてきれいな校内に、ゆったりと校舎が建っている。モダンで飽きの来にくい建築。ピアノサークルのカフェにふらりと寄ったら、メガネをかけた男の学生さんが、興味津々のはなを見つけると、ディズニーのイッツ・ア・スモール・ワールド(だったかな、あの曲って)、となりのトトロ、千と千尋の神隠しを楽譜も見ずに続けて弾いてくれ、とてもうれしかった。曲の合間に、はなは鍵盤にちょっと触れさせてもらっていた。こんなふうに親切にされると、いっきに慶應好きになってしまうくらい、私は単純な人間だ。ただ一点、ケチをつけるつもりはないんだけど、敷地がゆったりしすぎているためか模擬店の数が少なく感じられ、そのせいでしょうか盛り上がりというか、熱気が足りない気がした。祭りには人口密度・混雑は欠かせない要素なのだろう。どっちを見ても人、人、人の非日常。
◆湘南台から昼過ぎの電車に乗り、参宮橋へ。青少年オリンピックセンターで、中川ひろたかさんのコンサート。中川さんがはたこうしろうさんと作った『ショコラちゃんはお医者さん』の朗読もあり。中川さん作曲の『世界中のこどもたちが』をはなはやけに気に入ったみたいで、帰宅後、入浴中も口ずさんでいた。みなさんも聴けば「知ってる!」といいそうな、耳に残る曲。
◆留守電にNさんという女性からメッセージがあり。ベビーベッドとベビーバスケットについて話を、聞きたかったそうだ。昨日すでに人出に渡っている。申し訳ない。昨日の男性は間違いなく業者さんだろう。こんなことなら、この方に譲ればよかった。切実そうな声だった。
◆夜、絵本作家のHさんに電話したらまだ仕事中とのことで、奥さまと少しおしゃべり。Hさんはここ数年、いつも忙しそうだ。

11月17日(月) 譲りますを終わります

◆朝いちで、北口の保育室へあいさつ。来年四月からのことを相談する。
◆その後、三軒茶屋のリサイクルコーナーへ電話し、係の女性にベビーベッドとベビーバスケットに「譲ります」用紙をはがしていただくことにした。
◆はなは、落ち葉やどんぐりを使った製作をしたらしい(製作って具体的に何?)。準備をするときは張り切って先生の手伝いをしていたのに、いざ始めると「いいや、また今度」と結局やらなかったらしい。なんじゃ、そりゃ。

11月18日(火) 野球とゴルフ

◆打ち合わせで新富町、茅場町。水天宮前から渋谷経由で帰宅。
◆「ゴルフをやりながら、野球を考えるんですよ。20万円の"ドライバー"を14本集めてもスコアは出ないんですよね。10万円のアイアンセットや1万円のパター。すべてそろってゴルフなんです。野球も同じでしょ? 4番ばかりじゃ、できませんよね」。これは、サンケイスポーツに載った、チャリティーゴルフコンペでの巨人・桑田投手の発言。おもしろいこと、言うなぁ。
◆はな組、全員でしっぽとりゲーム。鬼はO先生とF先生。最初はすぐにしっぽを取られたはな。二度目は学習して、スロープの脇におしりを隠して取られないようにしていたそうだ。そのシーン、こっそり見たかった。
◆夜、はなとピアノでガンガン遊ぶ。といっても弾くというより、グーやパーで黒鍵3つをまとめて叩いて音を出してるだけやけど。ご近所迷惑になっていないことを祈る。

11月19日(水) 平日の羽根木公園

◆はなは羽根木公園へ行き、落ち葉やどんぐりを拾い集めたそうだ。
◆何かで読んだけど、作家の保坂和志さんはよく羽根木公園を散歩されるみたいだから、保育園の子どもたちは一度くらいニアミスしてるかもしれないな。あっ、そういうのはニアミスとは言わんか。

11月20日(木) 11月生まれの子どもたち

◆保育園の誕生日会を見学させてもらう。娘はちょっと猫背に見えた。それって、俺ゆずりちゃうん。いかん、いかん。11月生まれの子ども8人が、残りのみんなにお祝いされ、とてもうれしそう。はなはあすかちゃんにカードをもらい、もえちゃんからもプレゼントを手渡されていた。ありがたいこと。
◆大野先生のカレー屋店長の芸、とても楽しかった。百人近くの子どもたちをあれだけ乗せるのは大したもんやな。
◆Iくんは熱があるというのに(隣で見ていたお母さんがおっしゃっていた)誕生会にはぜったい出たいからとIくんが言い、無理して出席。それなのにカレーをいちばん先に食べ終わっていた。その食欲なら、すぐ治るよ、絶対。

11月21日(金) しろうとさんは手を出したらあきまへん

◆陽を抱っこし、妻とカフェ・ジュニアでお茶。しばし休憩。
◆午後、陽をつれて突然フリースタイルへ遊びに行き、しばらくおしゃべり。吉田さん、田北さん、仕事のじゃましてごめんなさい。
◆「大野先生ぐらいの芸をできるようになりたいもんです」と連絡帳に書いたら、「ハハハ。しろうとさんは手を出したら、あきまへんよ」という返事。きょうのはなは園庭で遊んだが、濃いめの鼻水が少し出ていたみたい。やっぱり風邪やな。お休みはゆっくりしたほうがいいかも、とアドバイスされる。

11月22日(土) トリ屋再襲撃

◆昼ごろ、Fさんが妹さんと、三ヶ日(みっかび)みかんを持ってきてくださった。ええのやろか、ブランドみかんちゃうの、それ。佐賀から来られた妹さんは、託児所で働いておられ、俳優の筧利夫さんのファンだという。
◆はなはちょっと風邪気味なのに、ま、ええか、と高井戸でテニス体験。ほとんど初めてに近いので、他の子のようにうまくボールをヒットできなかったけど、楽しそうにラケットを振っていた。また行きたい、という。
◆テニス後。はながラケットの衝撃吸収材をいつのまにか手に持っているのに気づき、大慌てでお返ししに戻り、夫婦で詫びる。はなにも「ごめんなさい」と謝らせる。またもや、においに吸い寄せられるまま、藤木チキンヘ寄ってしまい、正肉の焼き鳥、ねぎまをその場で食べ、唐揚げ、コロッケ、ミンチをテイクアウト。藤木チキンは地元の人に愛されているようだ。

第181回(2003年11月25日更新)

11月9日(日) 新宿西口はコスプレなのかしら

◆西新宿で打ち合わせ。初めて訪れる辺りだった。帰り、伺った事務所のそばの博文堂書店にちらっと寄って資料探し。コスプレの雑誌が多いように感じたのは、気のせいかな。って、コスプレの雑誌をふだんチェックしているわけではないんだけど、立ち読みしている女の子(コスプレふうの恰好だった)がつい目に入り、その子が手にしている本がコスプレ雑誌みたいでした。
◆小雨のなか、はなと妻と陽が駅まで迎えに来てくれた。グルメシティで買い物をして帰宅。はなが「お父ちゃん!」と寄ってきてくれるのはうれしいけど、合流後、「だっこして!」やから重くてかなわんわ。

11月10日(月) 意識と無意識

◆午前中、新富町で打ち合わせ。お昼、Sさんにおごっていただいた韓国そうめん、辛かったけどうまかったなぁ。朝から肌寒かったけど、体の芯からいっきに温まった。
◆子どものおねしょについて先生に相談したら、「眠っているところを大人が起こしてトイレに連れていくのは、(本人は無意識に行くことになるので)あまりよくありません。洗濯たいへんだと思いますが、様子をみてあげてください。あとは極力、水分をとらない、この季節なので冷えないようにしてあげるとよいかもしれません」という返事をいただく。なるほどなぁ。

11月11日(火) 広いとそのぶん物は増えるか

◆保育園仲間のFさんは、アートディレクターのUさんから収納に関する相談を受けたという。打ち合わせに行ったら、ものすごく広いスペースだったとのこと。自分の自由になる、ゆったりした空間を持つことは、都会でいちばん贅沢なことかもしれない。
◆はなは保育園の「おじいちゃん・おばあちゃんを囲む会」で、あすかちゃん、もかちゃんのおばあちゃんと一緒に各コーナーを回ったらしい。本当にありがたいこと。僕ら郷里は大阪と北海道なので、しょっちゅう親に来てもらうわけにはいかない。磯節(いそぶし)の披露、バッチリだったそうだ。

11月12日(水) まろは教祖でおじゃる

◆朝、山田真理さんが来てくださり、妻と陽も連れて「オーブン」でお茶。お互いの親のことや住居問題を語っていたと思ったら、いつのまにか、例の有栖川宮詐欺事件に話題が移り、大いに盛り上がる。大金を稼ぐには、宗教をはじめるか、皇族になるか、どっちかですねという結論に達する。
◆天気がいいので、はなはクラスのみんなと、てくてく散歩し、陸橋の上でヨーイ、ドン!とかけっこをしたらしい。あそこなら小田急の電車がかぶりつきで見えるし、男の子はとくに大喜びだろう。
◆新富町の広告オフィスへ。きょうは、八丁堀から歩いてみた。
◆隣のHさんにゴーヤとランチョンミートをいただいた。めったに買わない食材だけど、こういうことがあると新メニューに挑戦してみる気になる、と妻は言っていた。たしかに、うちでゴーヤを食べたことはほとんどないなぁ。

11月13日(木) 廃墟に喚起されるのはなぜだろう


◆砧の世田谷美術館へ。ミュージアムショップに飾られていた北大路魯山人の手ぬ ぐいが気になった。宮本隆司さんの廃墟の写真を見たのは数年ぶり。ペヨトル工房から出た、宮本さんの写 真集『九龍(クーロン)城砦』を初めて目にしたのは、京都のメディアショップだっただろうか。衝撃的だったなぁ。一度あそこへ行ってみたいと思っていたが、中国返還に伴う香港再開発のため、カオスの団地・クーロン城はきれいに取り壊されてしまった。
◆アルビレックス新潟が気になる。J2ではダントツの観客動員を続けているみたいだし、同名のバスケットボールチームも持っている。そのうえ、アメリカのバスケットボール独立リーグにも新潟アルビレックスがオーナーになっているチームがあり、そこと田臥(たぶせ)選手が契約したという。どうなっているんだ、アルビレックス新潟。羨ましいじゃないか、アルビレックス。サッカーのアルビレックスに関していえば、ユニフォームの胸に入っているのは「亀田製菓」の文字。柿ピーの会社って、そんなに儲かってるのかいな。田臥選手がらみでキャンペーンでもやり、米国でも柿の種を流行らせてほしい。
◆はなは園庭で、ひさびさの鉄棒。自分の番を首を長くして待ち、回ってくとうれしそうにやっていたという。
◆本人はネガティブなつもりはないのに、娘がこのところ「いいけどー」とよく口にするので、クラスで流行っているのでしょうか、と先生に質問。すると、「〜してもいいけど、あとでお片づけしてね」などという使い方をすることは、大人はあります、との回答。それならわかるけど、はなの場合は、「いいけどー」のあとに言葉が続かず、そこで終わってしまうから否定的な言葉に聞こえてしまう。ま、もう少し様子をみてみることにするか。

11月14日(金) 楽しい嘘なら大歓迎

◆早朝、太宰治の『トカトントン』を読む。読ませる、読ませる、ぐいぐい読ませる。見事なストーリーテリングというか、ホラの吹き方がうまい。小説家は嘘つきですからね、というYさんの言葉を思い出す。
◆三軒茶屋、渋谷、新宿を駆け足でまわる。
◆三茶では、ベビーベッドとベビーバスケットの写真入り用紙を、区の施設の「譲ります」コーナーに貼ってきた。
◆研修から戻ったK先生に、はなは「K先生、おべんきょう終わったの?」と聞き、「そうよ」と返答されると、「先生、小学生になったの?」と言ったそうだ。なんでやねん。思いっきり笑ってしまった。

11月15日(土) タダほどうまい物はない!?


◆リサイクルコーナーに貼り紙をしたのは昨日なのに、早くも電話が入り、 ベビーベッドとベビーバスケットをまとめて車で取りに来た人がいた。うち は部屋が狭く、大物を早くなくしたいから、あっさりお渡ししてしまったけ ど、あの人きっとプロの業者だろうなぁ。川崎ナンバーの、よくわからない 小型トラックに乗っていた。しかし、うちの貼り紙をよくもまあ、そんなに 素早くチェックしたなぁ。あちこちのリサイクルコーナーを毎日はしごして 回っているのだろうか。ベビーバスケットを「友達にあげようと思って」な どと業者らしき男性は言っていたが、その友人の子どもは生後何カ月なのか、 男の子なのか女の子なのか、一人目か二人目か、といった具体的な情報にま ったくふれなかったので、なんとなく変だなぁという気がしたんですよね。
◆娘の顔にフェイス・ペインティングをしてあげ、保育園父母の会の行事へ 送り出す。はなは、妻と陽と梅ヶ丘パークホールへ。時計を作ったり、映画 を観たり、友達とはしゃいで楽しかったみたい。もかちゃんのおばあちゃん、 あすかちゃんのお母さんが陽をしばらく抱っこしてくれ、大いに助かったそ うだ。僕もほんとは行きたかったんだけど、用事を済ませるため池袋へ。
◆帰宅後、Nさんという女性から、ベビーベッドとベビーバスケットをいた だけませんか、という旨のメッセージが留守電に残されていた。普通の方の ようだ。ああ、業者でなくこの人にお渡しすればよかった、と後悔。申しわ けない。業者はタダで入手したあれらの品に値を付け、どこぞで販売するだ ろう。着信記録に残っていたNさんの携帯に、すぐ電話。お出になられなか ったので、ベビーベッドもベビーバスケットもすでにお譲りしてしまいまし た、すいません、とメッセージを吹き込む。

第180回(2003年11月19日更新)

11月2日(日) 角替さんと西崎さん

◆上馬の東京育成園で乗馬。ポニーに二度またがり、モルモット、ヤギ、ブタにニンジンをあげ、ポップコーンを食べ、娘は大満足。五十円のホットコーヒーもおいしかった。僕が娘とモルモットを追いかけているうちに、妻がバザーでおもちゃをいくつか買ってくれた。良心的なイベントだった。
◆その後、バスで大急ぎで戻り、池ノ上のフリーマーケットへ。牛串、豚串、焼きそば、ポップコーン、ここでもうまいもの多し。紙切りのおじさん(大道芸人:桃川忠さん)やピエロのミニーの芸を、娘は食い入るように見る。しかし、紙切りっていうのはすごいもんだな。僕は手先が器用じゃないから、どんなに練習したって、ああはいかんだろう。幼き頃は、ハサミで紙をチョキチョキしてゴジラをこさえたりするの、僕も好きだったんだけどなぁ。
◆妻が、女優の角替和枝さんから、45RPMのパーカーを買っていた。五百円也。その斜め前あたり、元・日本ハム→西武ライオンズの西崎幸広さんが肉屋の脇で何かを売ったはった。僕は別 の場所で子供から、少し傷んだルービックキューブを入手。百円。
◆夜、ケーキを買って、家族ではなの誕生日を祝う。もう四歳か。早いなぁ。光陰矢の如しとはこのことか、って急に旧い言葉を使ってどないする。

11月3日(月) ジーターはローリングス

◆文化の日。兄夫婦の結婚記念日なので、お祝いメールだけでも送っておく。
◆某企業の入社案内のコピーを考える。
◆ほとんど家の中で過ごす。ただちょこっとだけ外出。スポーツマリオで、子供用のスポンジ・テニスボールを購入。娘はエレベーターの中の壁に貼られたデレク・ジーターを見ても、すぐに誰だかわからないようだった。ニュヨーク・ヤンキースの遊撃手のジーターは、そっかそっか、ローリングスのグラブを使っているんだっけ。スヌーピーやグルミットのビデオ&DVDをはなと並んで見る。

11月4日(火) 注射はいやだよ〜ん

◆陽の三カ月検診のため、梅ヶ丘へ。注射でやはり大泣き。こんなにちっちゃい子の腕に針をプスッ。そりゃ痛いわな。エンエン泣いて当然やわ。
◆はなは保育園のクラスのみんなと、八幡神社でどんぐり拾いをしてそうだ。
◆いつもより少しだけ早めにお迎えに行き、西口の歯科医へ連れていく。

11月5日(水) 巨大みみず出現

◆打ち合わせのため、潮見へ。何度か行くと、やはり新鮮味は薄れるもんだな。って、ま、それはどの場所でも同じか。そんなことより、新木場から走ってみたら、潮見までけっこうあったな。ミーティング前に汗だくになってしもた。ランニングは嫌いじゃないけど、荷物を背負っているときはつらい。
◆こないだから、はながフェイスペンイティングをしたがっているから、どこで売ってますかねえ、とO先生に相談すると、ハンズにあるのでは、とのこと。ですよね、たしかに。今度行ってみよう。
◆はなたちは、せせらぎ公園で、大きなみみずを見つけ、大騒ぎだったという。その話を聞いて、子供のころ住んでいた大阪・寝屋川市で巨大なみみずに遭遇したことを思い出した。あれ、ショックだったなぁ。あの当時よくキャラメルコーンを食べてたなぁ、と関係ないことまでフラッシュバック。

11月6日(木) 僕もマネジメントしてくれんやろか

◆朝、雨が降っていて、保育園の羽根木公園行きは残念ながら中止。一昨日拾ったどんぐりにサインペンで色を塗り、画用紙に貼ったという。先生によれば、はなはものすごく集中してやっていたので、三コやったら疲れたのか、「もう、やめとくー」と終わりにしていたとのこと。
◆陽を抱っこし、妻といっしょに梅ヶ丘へ。途中、フィクショネスの藤谷治さんにばったり会い、新潮社から小説が出るんでしたっけ、と聞くと、小学館から28日に出ます、とのお返事。すごいじゃないですか、藤谷さん。書店主にして作家ですね。そういえば、小学館は文芸誌は持ってないんだっけ。
◆その直後、世田谷代田駅のそばで山田真理さんと遭遇。ほんの少し立ち話したけど、真理さんはこれから小田急に乗って打ち合わせとのことで、じゃ、また、ということに。時間切れ。別 れぎわ、真理さんに、おでこにチュッとされた陽は、なんだかうれしそうに見えたなぁ。
◆二度目の三歳児検診。一昨日もお会いした、同じ保育園の乙部さんがご自身も女優さんであり、俳優等のマネジメントもされていると聞いて驚く。やっぱり、この辺り(下北沢周辺)はそういった方面 の方がけっこうおられるんやろなぁ。直接の知り合いは多くないけど。
◆夕方、また潮見で打ち合わせ。帰り、ケンタッキーフライドチキンの前まで家族三人で迎えに来てくれ、うれしかった。妻とはなと陽と、外で待ち合わせるのは、なんだか新鮮。
◆夜、絵本『よるくま』『よるくまのクリスマス』を読んで聞かせる。

11月7日(金) インフルエンザとノウハウス

◆朝、ふとんの上で絵本『ぶたゆきくん まちへいく』『ぶたぬきくん ほっきょくへいく』を、はなのリクエストに応えて、立て続けに読む。
◆はなを早帰りさせ、東北沢へキッズ・テニススクールを見に行く。体験はできなかったけど、やはり見学に来ていたマリナちゃんという同い年の子と走りまわって、娘はやけに楽しそうだった。
◆以前、下北沢保育園で勤めていらした立石先生に声をかけられる。そこは大人のテニス・レッスンがメインなのだが、よく来られているという。立石先生はいま梅ヶ丘保育園勤務で、山崎晶くんのこともよくわかるわよ、とおっしゃっていた。僕もテニス、したいなぁ。
◆その帰り、中村クリニックではなにインフルエンザを打ってもらう。この冬、一回目。痛くてだいぶ泣いたけど、看護婦さんに「前もくれたでしょ」とチョコをねだり、ノイハウスの小さな板チョコを二個いただき、途端にニコニコ顔に変わっていた。わかりやすいなぁ、じぶん。

11月8日(土) 賭けないマージャンいいじゃん

◆北沢タウンホールで衆議院選挙の不在者投票。その隣のスペースが、シャングリラという名の「飲まない、吸わない、かけない」麻雀ルームになっていた。三崎まぐろ丼がランチ五百円で食べられるみたいだし、今度行ってみようかな。マージャン初心者にも、ていねいに教えてくれるそうだ。
◆映画『ロイヤルテネンバウム』を借りようとして、レンタルビデオ屋の店員にアルフレッド・バウンバウムと言いそうになる。それは、村上春樹さんの小説などを翻訳している人の名前やないか。
◆朝日新聞の別刷り「be(青版)」で、小山登美夫さんが取り上げられていた。僕が、相棒だった吉田健くんとスカイ・ザ・バスハウスを訪れ、作品プランのプレゼンテーションを小山さんにしたのは何年前のことだったかな。


第179回
(2003年11月9日更新)

10月26日(日)  ポニーにも乗せてやりたかったなぁ

◆自転車の後ろに娘を乗せ、砧公園の動物フェスティバルへ。娘は警察官の人がまたがるサラブレッド(だと思う)に乗せてもらう。意味わかりますか。馬にまたがる警察官の体の前に乗せてもらったのです。二度目の乗馬体験だからか、はなは妙に落ち着いていた。
◆日本シリーズ、ダイエーが三勝三敗のタイに持ち込む。しかし今年は、おたがいホームゲームは全部とっている。こういうって案外、珍しいんちゃうかなぁ。新聞には「内弁慶対決」と書かれているようだ。両軍のみなさま、村上龍さんの『アウェイで勝つために』を読んだほうがいいのでは。

10月27日(月)  三勝三敗、モロッコヨーグル

◆阪神、日本一ならず。三勝四敗とせったことはせったけど、タイガースの勝ち試合はすべて一点差勝ち、うち二試合がサヨナラ、ダイエーは一戦目だけが一点差勝ち。終わってみれば、ダイエーは勝ち試合ではつねに余裕があったように思える。まあ、よしとして、来年またBクラスに戻らんように頼むでタイガース。
◆はなは園庭で大なわとびを楽しんだ。「にょろにょろへび、やってー」と催促し、うれしそうにぴょんぴょん跳んでいたという。
◆駄菓子屋のぜんばさんで、モロッコヨーグルを見ず知らずの女性にいただいてしまった。申しわけない。
◆はなは長湯。というか、湯船に浸かる時間はそんなに長くないんだけど、浴室のタイルの上でずーっと水でっぽうで遊んでいた。

10月28日(火)  キャッチボール事始め

◆ぜんばさんとこで、おもちゃのグラブとボールを購入。帰宅後、さっそくキャッチボール。といっても、ボールに巻かれたベルクロがグラブにくっつくんだから、厳密にはキャッチではないけど。
◆娘は「子供の王様」という遊びをしたらしい。最初は恥ずかしそうにしてたはなも、冠をかぶって、立派に王様役を務めたとのこと。見たかったなぁ。
◆迎えに行ったら、「お父ちゃん、待ってたの」と言って泣き出すから、何事かと思った。どうやら娘は、昼寝の時間にまったく睡眠をとらなかったらしく、そんなことは初めてなのでびっくり。帰宅後いきなり寝はじめ、夕食を少ししか食べず、それから入浴。しかも、ちょっと長湯。というか、浴室に長居。そうこうするうち出ました、38度3分の熱。しまった、親も油断してました。時すでに遅し。冷えピタシートを貼って、寝かしつける。

10月29日(水)  ひさびさの欠席

◆昨夜の発熱を考慮し、保育園を欠席させる。朝、代沢診療所で診てもらい、おそらく風邪だろうということで、イチゴ味の飲み薬を出してもらう。待合室で検温したら、熱は36度8分まで下がっていたんだけどなぁ。仕方ない。はなは胸のあたりに湿しんが出ていて、「風疹・はしかの可能性もあるので、要注意」と先生に言われる。そうだった場合、もう人に移る期間は過ぎているそうだ。鼻水や咳が出ないのに風邪っぽい、という状態は、それはそれで気をつけたほうがいいよ、とアドバイスされた。
◆とかなんとかいっても、けっこう元気そうなので、家のなかでおもちゃのボールとグラブを使って、軽くキャッチボール。
◆買い物に出たついでに『メリーポピンズ』のDVDと『スヌーピーの大冒険』のビデオを借りてくる。

10月30日(木)  潮が香る地で


◆朝検温しても熱はなく、先生に言われた通り、はなに復帰してもらう。
◆江東区潮見(しおみ)のデザイン事務所で打ち合わせ。日比谷線の八丁堀からJR京葉線に乗り換えて向かったのだが、八丁堀の次の越中島(えっちゅうじま)という駅を過ぎたあと、急に地上に出たかと思うと、いきなり海が目の前に。天気も良く、スカッと爽快な気分になった。

10月31日(金)  コンビニで郵便を出せたらいいのに


◆郵便を出しに、世田谷郵便局まで行く。自転車で片道二十分ほどだからたいした距離ではないんだけど、特定郵便局(町の小さな郵便局)ももっと営業してくんないかな。「真っ向勝負」のサービスをさら推し進めてほしい。
◆保育園では、10月生まれの子の誕生会。魔法使いのマジックに「えっ、なぜ?」を連発し、驚きまくっていたそうです。
◆五輪日本代表対日本選抜だったかな、の野球の試合をテレビで観る。長嶋ジャパンは、選抜チームに敗れてしまった。五輪用のチームも初試合だからしょうがないのか。ほんと大丈夫かな、もうほとんど日はないぞ。
◆きょうは星組のみんなと、せせらぎ公園へ。はなは一人で転んだのがショックで、ひとしきり泣いたが、先生になだめられて落ち着きを取り戻したそうだ。

11月1日(土)  ラケットとポロック

◆朝から降雨のため、区立総合運動場でのスポーツイベントへ行くのは取り止め。代わりに英会話学校で子ども向けのハロウィン・イベントを無料体験。その後、テニススクールと絵画教室を駆け足で見学。タダのとこばかり回って、バタバタの一日。総合運動場で、ストラック・アウトやりたかったなぁ。
◆絵画教室では小学生くらいの女の子が、きれいな抽象画を手にしていたので、「それ、どうやって描いたの?」と訊くと、「ビー玉 に絵の具を付けて、画用紙の上を転がしたんです」だって。なーるほど。早くから面 白いこと、やってんねんねえ。ポロックのドリッピングの作品のような美しさだった。
◆井の頭線の高井戸駅近くで見つけた「藤木チキン」。焼き鳥、ねぎま、唐揚げ、どれもうまかった。なんで、ねぎまのほうが高いやろな、と妻におしゃべりしながら食べていたら、カンチューハイを飲むおじさんが「いまの疑問!」と言って、ひとさし指を出して立ち上がり、答えてくれた。わかったような、わかんないような説明だったけど。はなも、焼き鳥と唐揚げをパクパク、口に放り込んでいた。地元では有名なのかな。かなり、うまかった。鳥肉屋というべきか 焼鳥屋というべきか 藤木チキンおそるべし


第178回 (2003年11月3日更新)

10月19日(日) もしもし傘よ、傘さんよ

◆夕方、近所へ出たら、藤井にこらちゃん一家とばったり会う。川原だいしくんは、きょうから自転車をコマ無し(補助輪なし)にしたそうだ。他にも何組ものファミリーに遭遇。きょうはよく会うな。ピーコックのレジの脇で、代沢診療所の看護婦さんを見つけ、娘といっしょに少しおしゃべり。
◆ピーコック1階に吊られていた、亀がプリントされていた傘には笑った。雨を防ぐ部分をうまいこと亀のようにしてある。

10月20日(月) 私たちを野球に連れてって

◆メジャーリーグのどの球場でも七回裏がはじまる前に大合唱する“Take Out To The Ballgame”を娘といっしょに歌う。はなは、かなりでたらめというか、三歳だから英語の曲を覚えられなくて当然なんだけど、間違っていても、やけに楽しい調子。二人で笑いころげる。歌詞なんてハナモデラで十分かも(合ってるのに、こしたことはないけど)。中高生の頃、英米のロックやポップスをいいかげんに口ずさんでいたことを思い出してしまった。
◆はなたちのはな組は、ひよこ組のせせらぎ行きに便乗。ともくんと手をつないで出発。広場でかけっこしたり、オオバコを摘んだりしたそうだ。帰りは疲れてバテると、ともくんが引っ張ってくれたという(引っ張る力が強すぎて、娘はこけてしまったみたいだけど)。ともくん、やさしいなぁ。

10月21日(火) オシャレが気になるお年頃

◆娘が、紙をゴムで結わえるのに凝っている。髪が短いので、ゴムでギューッと結ぶとけっこう痛そうなんだけど、痛さよりうれしさが勝っているみたい。先生にそのことを言うと「オシャレに目覚める年頃なんですね」だって。
◆娘は羽根木公園で、ドングリや落ち葉を拾って、秋を楽しんだという。お土産にドングリをいくつも持ち帰ってくれた。
◆外で思いっきりこけたらしく、下唇が切れていた。血が出たのー、とはなが笑いながら教えてくれた。大人になると、めったに血を流すことはないけど、子どもはケガに強いなあ。
◆『風の谷のナウシカ』に出てきたキツネリスのことを、娘は何度も「ピカチュー、ピカチューだよ」と叫んでいた。彼女のなかでは、なにがなんでもピカチューらしい。

10月22日(水) 何でもやってやろう

◆きょうは雨だったので、羽根木公園の絵を描いたそうだ。感心します、その機転。いろんなことをやらせてくださって、本当にありがたい。
◆家でもそう心がけよう。子どもたちには、いろんなことにトライしてもらいたい。なんでもやってみなくちゃ、好きも嫌いも、得意も不得意もわかんないからね。

10月23日(木) トトロの神社とDポップ

◆早起きして、駒沢公園となりの国立東京医療センターの眼科と、もう一科へ。結膜炎は治りかけていたし、他のパーツもなんともなくて良かった。
◆このところ、なかなか寝てくれないことを相談したら、夜はやっぱり早いほうがいいですよね、とのお返事。確かにそうなんですけど。努力します。
◆ただ、その家庭ごとの事情もあるので、何事も無理せず自然体がいいですよ、と言っていただき、少し気が楽になる。マイペース、アワペース。
◆きょうは八幡神社でドングリ拾いをしたらしい。たまにはトトロが出てきてくれたらいいのに。子どもたちびっくりするだろうなぁ(大人でも驚くって)。神社の高木を見上げていると、ふとそんな空想をしてしまう。
◆みんなで娘を迎えに行き、帰る道すがら、ミスタードーナツに寄り、Dポップを買ってあげたら、すぐ食べたい、すぐ食べたいと駄 々をこねる。晩ご飯をちゃんと用意してくれてるからアカンちゅうねんと言ったけど、なかなか聞かないので、Dポップのうち1コだけパクつかせる。

10月24日(金) 読み聞かせで子どもにかえる

◆午前中、わりあい近くのデザイン事務所まで自転車でチャーッと行って、昼過ぎまで打ち合わせ。仕事の移動が、自転車だと楽しくていいなぁ。
◆はなたちは、きょうは園庭でのんびり過ごしたという。追いかけっこをし、いっぱい走ったらしく、羨ましくなる。僕も運動で汗を流さなくちゃ。
◆『11ぴきのねこ』の絵本をふとんで妻が読み聞かせ。僕も子どもたちと並んで、目をつむって聞く。読み聞かせてもらうのって、なんて気持ちいいんだろう。小学校入学前の自分に戻った気分。思えば、あの頃、親戚 のおじさんの家によく泊まりに行って、読み聞かせをしてもらったっけ。

10月25日(土) ハロウィン、仮装、大道芸

◆三軒茶屋のキャロットタワーで行われた、ハロウィンの衣装を作ったりして仮装するイベントに参加。はなの赤い円錐形の帽子と、赤いビニール袋をもとにした服をつくる。衣装を家族で手作りしているとき、妻の知人であるウェブデザイナーのシゲさん(僕のホームページ立ち上げの際、いろいろ教えてくださり、ソースまで書いていただいた。ありがたい。その後もご相談に乗っていただいている)がご主人とのぞきに来てくださり、うれしかった。さすがジモティー。会場には小学生くらいの女の子が多かったが、みんな自分をかわいく見せるのに夢中。「かわいい」より「笑える」をめざす「お笑い系」の仮装は、ほとんどいなかったのでは。大阪だったら、だいぶ違うやろなぁ。小学生くらいの女の子のあいだで流行っている(はずの)エンジェルブルーのように、ポップな配色で星がキラキラしてて、みたいな子もけっこういたなぁ。みんな似た恰好のように見えるけど、当人たちはそう思っていないのかも。もちろんまったく同じでなく、微妙な差違はあるだろうけど。
◆大道芸の催しも同時開催していて、体を銀に塗ってゆっくり歩く人(たまに速く動くと、子どもたちはギャーッと叫び声をあげ、びっくりしつつ喜んでいた)や、死体になりすまして寝ている人をはじめ、三軒茶屋には国内外から集まった、さまざまな大道芸人があふれかえっていた。
◆帰りがけ、SEIYUの斜め前のパチンコ屋の前でポップコーンをもらった。それが、なんとタダ。「えっ、タダなんですか」と聞くと、うちの娘を見て、「将来のお客さんですから」と笑うおじさん。それを言っちゃあ